皆さま こんばんは
今日は春うららかな暖かな春分の
日でした
昨日はで40分程の私の先祖の
御墓参りに行って来ました。
お墓に行く前に私のお気に入りの花屋
さんに寄りまして
我が家より菩提寺の方が都心に近い
ので、素敵な花屋さんがあるのです
お店の中には若いお洒落なのフラワー
デザイナーの方が4名、
お願いをしましたら快く写真を撮らせ
て下さいました
ドーラも一緒に。
言われるのですが、
一生懸命走っています
春分の日の今日に、
道端の花に癒される日々に
柳澤桂子さんの"いのちの日記"
と云う本を、
柳澤桂子さんが、
31歳の時に難病に冒され、
36年間の苦しみ、病いとの戦いの
闘病日記であり、
宗教に救いを求め、般若心経を
科学的解釈で現代語訳をされ、
絶望の淵にある人々の心に
灯かりをともした本です。
どの病院に行っも診断がつかなかった
柳澤さんの病気は、
神経伝達物質の不足だったのですが
が
私がこの本に興味を持ちのは、
柳澤さんの壮絶な戦い、
病名が分からず治療法のない病気に
冒された人の苦しみです
十年以上前に、私は突然凄い耳鳴りと
左耳の聴力低下が起きたのです
大学病院に入院したり、あちらこちら
の病院を受診しましたが、
病名は分からず、
薬の副作用で日常生活もままならなく
なりました
もう負のスパイラルにはまってしまっ
て、抜け出せない状態でした
柳沢さんの病気とは比べものには
なりませが…
私の耳の病いですが、
治すことより、その状態を受け入れ
て生活をするようにしておりました
ら、
回復に向かって、
いつの間にか治っておりました
(数年の歳月を費やしましたが…)
柳沢桂子さんの「般若心経」から、
野の花のように
生きられる
自由な自分を取り戻す道は、
今の命を慈しみ、
束縛のないこころで、
今ある生をおおらかに生きること
である。
解説文に
ささやかに生きられればいい。
人より目立つ必要など全くない。
人と競ったりせず、謙虚にただ自分
の心を見守ってゆけばいい。
私の友人も今も完治する見込みも
ない病いと闘っておりますが、
この間の話でも、
気丈な彼女が時には心が萎えてしまう
ようで、
なかなか死ぬことも出来なくてと
そしてもうあれこれと細かなこと(人間
関係等)は、どうでもいいことになって
しまったわと。
道端にひっそりと咲く野の花の
清らかでつつましい美しさに感動
出来ることは幸せなことなのです
ね〜
すみれ程な
小さき人に
生まれたし
夏目漱石
生まれ変われるなら、
スミレのように慎ましい人生を
ひっそり送りたい。
では、皆さま1週間の始まりは
笑顔で
感謝の心で