いやーだいぶ空いてしまった
やっぱりアウトプットの練習しなきゃいけないと思うからちょいちょい自分の考えを書こう
砂の女 安部公房
とある砂丘に新種の昆虫を探しに来ていた男は
アリジゴクのような一度入ったら出られない砂の部落に入り込んでしまう
その部落は人手が足りず、
若い労働力を得るため罠を仕掛けていたのだ
男は何度も脱出を試みるが失敗に終わる。
疎外された砂の部落での日数を経るにつれ、男は変化していく…
この本は『壁』で芥川賞を受賞した安部公房の長編小説である。
『壁』は以前読んだことがあり、カフカの『変身』に通じるいかにも不条理といった非日常の世界だったが、
この本は普通のミステリー小説といった感じで予想外だった。
一般に高い評価を受けているが、私はあまり良さがわからなかった。
場面が終始砂の部落から移らず、
中盤は読んでいてやや退屈に感じた。
ただ後半は主人公の男に自然に感情移入し、
脱出の場面は主人公と同じように緊張してしまった。
この本を通じて安部公房はなにを伝えたかったのだろう。
読書は難しい。
