トリマー学校に行くまで
血統書というものを
誤解していた
トリマー学校に行く前のイメージは
血統書=お高い犬
いうたらブランドもん?
みたいなイメージをかってにもってて
うちの子になったら
どんな子でもかわいいから
別に血統書なんか
そんなもったいぶったもん
いらんし
という思いが、ずっとあった
(クーは血統書あります)
だけど血統書というのは
そうことじゃないんです
とトリマー学校で
習いました
血統書というのは
種として
身体も心も健全な個体を生み出して
その種をそういう健全な個体で存続させていくためのたゆまなく続けられているトライであり
だから
そこには
むちゃな交配をしない
(小さい子ばかり作ろうとする試みも排除されます)
若くして先天性の病気が出るような
掛け合わせはしない
(先天性疾患が出た子はその親どころか、
何代も前に遡って調べられて、その系列はブリードから除かれます、繁殖屋じゃなくて、まともなブリーダーさんならですが)
むやみな回数、交配をさせない
(お金になるからって何回も交配させるようなことは排除されます)
という
犬が健康で健やかに生きて
健康な犬同士が
健康で長生きする子を産んでいく営みを
保証するものなんですよ
だからこそ
血統書の付いている子は
健康で病気も少なく
いつまでも毛が多く
骨格もしっかりしていて
長生きする傾向がある
プードルでいうたら
やっぱりもとの……
もともとの色である白いプードルは
いつまでも毛がすごい多いし
白いプードルで、体型がスクエアの子
(スクエアというのは手足が短すぎたり、長すぎたりしない子、また体格が大きすぎたり、小さすぎたりしない子)は
プードルのスタンダード(犬種のスタンダードは体高24〜28cm)により近く
健康に交配をされてきた歴史も
長いから
だいたい長生きで
健康で
高齢になっても
毛がすごい
それは半ばもうDNAの問題なので
大事に育てているとか
(たしょうは、というか大いに関係あるとは思うけど)
誰に育てられているか
という問題と同じくらい
どこの生まれか、は犬の健康寿命を判断する上で
大切だと思う
まぁ
それを超えて
たとえホワイトプードルでなくても
クーには長生きしてほしい