朗報は思わぬ方向から
もたらされました。
この時期
チビをうちで保護することを
考えるかたわら
ご近所にチビを
飼って
かわいがって
育ててくれる人は
いないか、探し回って
いました。
できたら
完全室内飼いで
チビが一人っ子になれる家で
ときどき
ささみなんかを
茹でてくれる優しい飼い主さん
だったら
いいんだけど……
そういう話を
ご近所さんとしていくと
どうも
うちの2軒隣りの方が
やはり
チビが小さいときから
心配して
ゴハンをあげて
くれていることが
判明しました。
そして
ここで
チビが女の子でなく
男の子であることも
判明しました
ははは
女の子だったら
まだクーとけんかしないかも……
でしたけど
男の子だったら
うちで暮らすのは
余計難しくなります
ただ
その人が
チビを飼うかどうしようか
迷っておられると……
私
それはもう
プッシュしました〜
菓子折もって
頼みにまで行きまして
その人のおうちには
やはり
野良から保護した猫が
2匹います
もう18歳とのことです
ここなら
チビ大丈夫やん
この人に飼ってもらって
18歳までチビが幸せに
生きられたら
それでいいやん
私、そう思いました
それからは
猛プッシュの嵐で
その人ようやく
1週間前に
「チビを飼う」
と言ってくれました
やったー
……と
思いましたよ
んで
その方
チビをダッコして
連れて帰り
私は
チビのために買ってたいろいろ……
フロントラインやなんかを
その方に
渡しに行きました
これで
メデタシ、メデタシや〜ん
……と
メッチャ嬉しかったですよ
もう春から背負ってた重い荷物を
下ろしたような気分
ところが
ことは
そう簡単にはいきませんでした
続きます