彼と付き合い始めると、一気に世界が広がりました。
家と職場の往復だった毎日。
それが、あっという間に変わりました。
晩ご飯デートで、色々なお店に行き、
休日のデートで、遠くまで出かけました。
その中でも、特に嬉しかったのは、彼の行きつけの純喫茶に連れて行ってくれたことです。
プリンが美味しくて。
コーヒーも美味しくて。
ニコニコーー!
としちゃう私を、はるくんは嬉しそうに眺めていました。美味しくてニコニコしちゃうのも勿論あるんですが、それ以上に、
はるくんに近づけた。
という安心感と嬉しさからです。
遊びで付き合っていない。
自分の領域に入れられる存在であることが、本当に嬉しかったんです。
相手のテリトリーに入れてもらえることは、女性の立場で考えるとすごくすごく嬉しく幸せなことだと私は思いました。
そして、立場が恋人から婚約者に変わっても、やっぱり二人で、彼の行きつけ、そして私の行きつけに出かけています。
仲良く、手を繋いで。