自分をマイナス評価することをやめる | やりたいことが分からない人へ

やりたいことが分からない人へ

やりたいことを仕事にしたい。
自分の好きなことをしたい。
でもやりたいことがわからない。
やるべきことが多すぎて・・・
という人向けのブログです。ワーキングマザー時代の自分を整理しつつ書き散らしていく予定です。


こんにちは。しばらく間が空いてしまいました。

やりたいことが分からない人に向けて色々書いていますが、
やりたいことを見つけるには、自分の心と対話する「順番」があります。

それは、

1. 1番のストレスを自覚する
2. そのストレスのもとになっている「思考の癖」に気づく


=>カウンセリングについて(4)に書きましたが、
・ストレスは、大人の自分と子供の自分(インナーチャイルド)にズレがある時に起こる
・思考の癖は、幼少期の体験にもとづく事が多い

と言われています。

3.「何々すべき」「しなければならない」思考から自分を自由にする

=>カウンセリングについて(7)頑張りすぎは自立の行き過ぎ 参照


4.自分が好きなこと、やっていて楽しいことをやる時間を増やしていく


大体こんなもんでしょうか。

今日は
3.「何々すべき」「しなければならない」思考から自分を自由にする
をもう少し掘り下げ
「自分をマイナス評価することをやめる」ことについて
書いてみたいと思います。


思考のクセやストレスの元は人によってテーマが違いますが、多かれ少なかれ、
自分の中に「こうあるべき」「こうなりたい」を持っていると思います。

例えば
ある人は思考のクセが「親に認められたい」であり、その結果全ての行動原理が
「社会的に評価される(=親が認めてくれる)」となり、
良い大学、良い会社、良い母親であろうとする事で
無理をし、ストレスを溜めてきました。

私の場合は、本来は末っ子で甘えたの自由きままな性格でしたが、
いつも親や兄弟に時間や物の管理にだらしない点をダメ出しされて来たので

「自分は、姉や母のようにもっとしっかりした常識ある人間にならなければ」

と頑張り、自立した大人たるものはこうあるべき、とばかりに
仕事に家事育児に奔走して来ました。

これも、「認められたい」心理の一種ですね。

頑張りが良い方向に向かう場合は良いのですが
自分自身への評価を、理想の完璧な自分から減点で評価してしまうと、

いつも
「もっと気をつけなきゃ」
「ああ、また失敗してしまった」
「遅れたらどうしよう」


という焦りや心配に囚われてしまいます。

それよりも、

「ありのままの自分でいいんだ」
「出来なくてもいいんだ」「きっと大丈夫」

という、ニュートラルな状態に自分を置く
ように私は心がけています。

というのも、
「もっとしっかりしなきゃ」と自分を戒めている状態は
「自分を信じていない状態」


自分は忘れ物をしてないか、確認確認。
だから、他人も信じられない。
子供がゲームの時間を守っているか、確認確認。
夫も、テレビをつけたままソファで寝てないか、確認確認。
チェックしては、怒ってしまいます。
チェックする イコール 粗さがし。

でもそれは、他人の問題。
そんなの、わざわざストレスの種を探してるようなものじゃん!


他人が許せない程腹が立つ時、それは自分の中の「ものの見方」に理由があるだけです。
それに気づくだけで、ムダなストレスがちょっと減るかも?

ムカっと来た時、ちょっと自分の心をひいて眺めてみてはいかがでしょうか。

ではでは、また!