マンモグラフィ診断による乳がんは99%が「がんもどき」
近藤誠氏によると、マンモグラフィーで診断された乳がんの99%が「がんもどき」だと言う。
近年、マンモグラフィーによって、多くの乳がんが発見されているが、実際には受診者は自覚症状があまりない。マンモグラフィでしか見つからないがんの99%はがんもどきだからそうだ。そして、女性は医師から、生きることを選ぶか手術を選ぶかで、結局乳房を全摘されてしまう流れである。
例えば、こういうケースがある。マンモグラフィー診断によって乳腺のなかに石灰化が見られると、一般に全摘を勧められる。しかし、石灰化はがんではなく、女性ホルモンへの反応が強く出た乳腺症であると近藤氏はみている。仮にがんでも、がん細胞が乳管内部に留まっている非浸潤性がんである限り問題ないそうである。それを20年以上そのままおいても石灰化が広がらず、腫瘍やしこりもできない女性患者を多くみてきたそうだ。
アメリカ政府機関・予防医学作業部会は「40代の女性にはマンモグラフィーによる乳がん検診は勧められない」との勧告を出している。
しかし、日本では芸能人や著名人を看板にし、政府、自治体、医療・製薬業界、生命保険会社で一斉にマンモグラフィ検診を盛んにすすめる。マンモグラフィー検診は死亡減少の効果がほとんどないことから、メリットはなく、むしろ廃止すべきである。
※近藤誠氏の記事を参照&引用。