叫びだしそうになった胸を無理やり抑えた

やりきれない想いが鉛みたいに

黒く

重く

ドシンと音を立てて

喉から胃まで駈け落ちたような


裏腹に

高揚を隠せずにいた




東野圭吾

「秘密」


気づかぬうちに虜になってしまった




たまには恋愛の話もええな