最近はめっきり減ったように思います
そんな中
昨日
僕は叱られました
本を読んでいたのです
ただ電灯の弱々しい明かりだけが頼りだった
公園のベンチ
少しもしないうちに
ビニール袋を下げたお年寄りが近づいてきたんです
最初はベンチに座りたいだけだろうと思ったのですが
確実に僕を目掛け
それは本当になんの迷いもなく、まっすぐに
歩いて来たのです
背の低い老婆は
ちょっとあんたなにやってんのよ、と
やや棘のある言い方をしたものだから
僕は自分にどこか不審な所があったのだろうかと眉間に皺を作った
が、僕は
本を読んでいたのです
他人様に迷惑のかかる行為だとは到底思えませんでしたから
本を読んでるんですが?
と、当たり前に言いましたらば
目が悪くなるでしょ
と、少しばかり強い口調で言葉を返すのです
その言葉は
あまりに拍子抜けで
あまりに温かかったので
思わず笑ってしまいました
5分ほど
お話をして
気をつけて
と手を降り老婆を見送った
帰り際に
私は元気だからあんたの方こそ体に気をつけなさい
今年で80歳になるという老婆は
ピンと背筋を伸ばし
家路に着いた
そんな中
昨日
僕は叱られました
本を読んでいたのです
ただ電灯の弱々しい明かりだけが頼りだった
公園のベンチ
少しもしないうちに
ビニール袋を下げたお年寄りが近づいてきたんです
最初はベンチに座りたいだけだろうと思ったのですが
確実に僕を目掛け
それは本当になんの迷いもなく、まっすぐに
歩いて来たのです
背の低い老婆は
ちょっとあんたなにやってんのよ、と
やや棘のある言い方をしたものだから
僕は自分にどこか不審な所があったのだろうかと眉間に皺を作った
が、僕は
本を読んでいたのです
他人様に迷惑のかかる行為だとは到底思えませんでしたから
本を読んでるんですが?
と、当たり前に言いましたらば
目が悪くなるでしょ
と、少しばかり強い口調で言葉を返すのです
その言葉は
あまりに拍子抜けで
あまりに温かかったので
思わず笑ってしまいました
5分ほど
お話をして
気をつけて
と手を降り老婆を見送った
帰り際に
私は元気だからあんたの方こそ体に気をつけなさい
今年で80歳になるという老婆は
ピンと背筋を伸ばし
家路に着いた