「ピザにしましょう」
40代後半くらいであろう

目尻のシワが苦労を語っていた

「いいわねぇ。じゃあ種類はどれにする」

向かいの女性より一回りほど歳がいっていた

白髪が目立つその女性は「先生」と呼ばれていた

決めかねている先生をみて、40後半の女性がメニューを指差した

「じゃあこのベーコンとポテトのピザなんてどうでしょう?ベーコンとポテト、二つの味があってお得じゃないですか」

女性の提案に先生は快く同意

店員を呼んだ

我ながらベストチョイスだ、と言わんばかりに満足げにメニューを閉じた



















彼女たちは知らないのだ























トマト

カニマヨ

照り焼きチキン

きのこソテー


四つの味が楽しめる

ピッツァカプリチョーザの存在を









彼女たちは知らないのだ