ピエロが西を向く!! -14ページ目

ピエロが西を向く!!

世田谷区経堂「しゅとカフェ」のオーナーシェフ。

目がさめる。

うーんとここはどこだっけ?
へ?
あっそーか。屋久島のフサオちゃん家だ。

寝ぼけて見慣れない部屋の天井を見るとそんな感じになる。

トイレに行きたいので起き上がって外に出る。
フサオちゃん家、ぼっとん便所なの。
なので、小は外でやってねー!って言われてる。

家の前で小便しながら見上げると素晴らしい星空。

うわぁ。
なんかすげぇや。

海まで散歩に出かける。

吉田ドーナツの駐車場で横になり、少しの間星空を眺める。
流れ星なんか流れちゃったりして、
「わっ!」
なんて言っても僕一人。

そーいや、久しぶりに一人になった。

いいぞ。こういうのもいいぞー。

星空を眺めながらこの2週間にあったことを思い返してみる。

フサオちゃんに拾われ、宿を提供してされ、インスタで知り合ったケンジに挨拶行ったら気に入られ拾われ、山に海に川にと、この上ない充実した2週間。

行く前はなんとかなるさ!と皆に言い聞かせ、もしかしたら空腹感で苦しくなるかもよ!なんて言いながらも、僕自身もちょっと不安だったんだけど、途中合流のみーちゃんもこうちゃんも来ることが出来たし、毎日が笑い声に包まれ、人に恵まれ、自然に囲まれた。

そんな旅も今夜が最後。

あーもう少し起きて呑みたかったなぁ。

泣きはしないけどさぁ。この星空を眺めてるとなかなかグッとくるんだよ。
{9C0EB792-7688-4E9A-A98D-F86DF71BFC99}


3:30起床。

ケンジのクルマに乗って淀川登山口へ。
昨日まで今日は雨予報だったけど、雨は降ってない。
やっぱり持ってるねぇ〜。
正装に着替えて準備万端。
{A006FE8C-B6B4-4891-9887-2B9AFAB13474}

{419A013A-F4CE-49BA-BD26-7562DBCC0E89}

これぞ芋ジャー部。

目指すは黒味岳。
本当は宮之浦岳を目指したいんだけど、無理をしないってことで。
ゆるいのも芋ジャー部。

沢で水を汲み。
屋久島の中心に向かって歩く。
{8062471E-4ABE-4163-880A-B44FF56459B1}

{01FAAC9C-CEE0-495F-B90C-7C93F90FDCED}

豆腐岩も綺麗に見える。
{802B4467-04C2-4EE8-8540-41FD5B036028}

屋久島の山は本州の山とやはり違う。
どちらかといえば北海道の山に似てるかも。
1500メートルを越えると木々は低くなり、自然の険しさを感じる。

あー宮之浦岳が見える。
このペースなら行こうと思えば行けるとケンジは言うが、まぁ今回はいいんじゃないか?ということで、予定通り黒味岳へ。
11:30黒味岳山頂!!
{E49FC066-10CC-4553-B791-2F157A2018AA}

{8805C7E1-BCA2-4ABB-A8CD-B87AD40887CC}

いやはや、絶景っす。
カップラーメンと珈琲を飲んでると雨が。
風も強くなりけっこうな寒さ。

次は登ってやるぞ宮之浦岳!と誓い、下山開始。

下山中も終始、おしゃべりおしゃべり。
ハゲネタやら、ぼくのケガねた。毛がネタ。

奥岳と呼ばれる屋久島の中心に広がる地域は年間降水量が半端ない。
その洗礼をうけ僕らは初めてと言ってもいいくらい雨を浴びる。
でもそれもなんだかきもちがいい。

アホな話やらケンジのガイドを聞いてたらあっちゅう間に下山。
{A20F4A41-373E-45BD-9F7D-418DCAD88EBE}

車で山を降りていくと、雲海が広がる。
山は雨だが街は晴れ。
一度荷物を置いて、楠川温泉へ。
温泉で疲れを癒し、買い出しをして吉田のフサオ邸へ。
その途中、夕陽が綺麗な場所へ寄り道。
僕らを見送るような素晴らしい夕陽。
赤く染まる4人の顔。
最初ははしゃいでいたものの、みんな何かを感じ取ってるのだろう。
明日で屋久島を離れる。
始まりには終わりがあるんだよね。
{3FA62DEC-4F9F-45FE-85C0-F0BDE8641D31}

{5EC52411-6FEB-44BE-80BE-55182F86A929}

{B8EA814F-BE56-47CD-A351-49B9F819B81E}


今夜は最後の晩餐。
ケンジも参加して、シカ肉やら刺身やらで乾杯。
今日は呑み明かすぞーっと気合い入れてたんだけど、なんだかとても眠いのです。
リーダーとっても眠いんです。
って寝ちゃった。









屋久島へ行く際にカヤックを持っていくか迷ったんだ。
前回行った時にはなーんにも知らなくてただ縄文杉を見に行っただけで、屋久島には海も川もあるってことを知ってこりゃ次はカヤックやりたいなぁなんて思ったからさぁー。
なので、折りたたみのカヤックを持って行こうと思ってたんだけど、やっぱり荷物が大きくなりすぎるし断念したってわけ。

とーこーろーがー!!
昨夜行った散歩亭のリーさんが貸してくれる!っていうので今日はリバーカヤック!!
いやぁホントにありがたい。
ケンジも親戚に一隻借りれるというので、四人で安房川リバーカヤックツーリング。
安房川に着いた時に橋からサップをやってる人がいる。
多分昨日会ったケンジロウの家族だろう。
急いで支度をして早速カヤック。
{DDCD988D-80C1-438A-A41F-32F7B28F9B1D}

{781094C8-D8F1-4526-882B-14D97886BFD8}

やっべー!ちょー楽しい!

上流へ2キロほど行くとケンジロウ家族がタープを張って休んでたので、僕らもここでお昼。
{5612F1DD-90F5-4CC9-A4CB-609B29EA3E29}

ケンジロウにサップを貸してもらって乗らせてもらった。最近よく見かけるようになったサップ。
ちょっとやってみたかったんだ。
バランスとるのにコツがいるけど面白い!
{09866435-95C4-43E1-9F22-6521CEA5AEBA}
欲しいなぁ〜〜

ケンジロウも沢登りやサップ、山のガイド。
福岡でケンジと知り合い、屋久島へ移住してきたんだ。
話してるとその暮らしにとても興味を持ったので、リバーカヤックのあとケンジロウの家に遊びに行く。

{A7393551-1C59-4831-B639-9F28D1424974}
なんかすげーぞ!!
ぼっろーい家をほとんどタダでリノベーションしたらしい。
リビングには囲炉裏もあるしお風呂は五右衛門風呂。
いずれは自分で家を建てたいらしい。
いやぁ憧れるぜぃ!というかなにか考えが僕に近いものがある。
同い年でスリーショット。
{02886BA6-CDC2-498E-A7B6-130625F1ED7D}

みんな同い年だけど、それぞれ生き方が違うけど、みんないい生き方をしてる。
多分というか必ずまたこの三人で会うんだろうなぁ〜。

なんかそういうのってわかるんだ。