■なぜ今FX投資は駄目なのか?

FXではレバレッジをかけることができるところが最大の魅力といわれる。しかし取引に失敗をした場合には、レバレッジをした分が損失になるわけだからリスクも付きまとう。

そこで日本では8月1日よりレバレッジの規制が導入されることになった。現在は移行期間として50倍となるが、来年からは25倍を最大とすることになる。それまで最高でレバレッジ400倍というFX業者もあったくらいであるから大きなもうけを期待することができなくなる。

レバレッジを大きく掛けることができなくなったことは、デイトレーダーにとっては大きな影響が出そうだ。デイトレーダーが減るということは取引数が減少することになり、FX会社にとっては収益減となる可能性が高い。

またFX業者には「顧客証拠金の完全信託化」が義務付けられるようになった。このため、資金調達をするためには金融機関からの借り入れや資本金の増額をする必要が出てきた。ただし現在は不況下でそう簡単に資金調達することはできないだろうと見られている。

このように当局が規制を強化することによって、FX業界の再編が進んでくる恐れがある。FXのシステム的な矛盾などが今後白日の下にさらされる可能性が出てきた。


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