投げては10奪三振、打っては3HR!
これ以上の活躍はないというほどの存在感を見せた大谷翔平を擁するドジャースがNLCSを4連勝でスウィープ突破しました。
今回はドジャースが2年連続のワールドチャンピオンになれるかどうかを語ります。
まず、相手がマリナーズか、ブルージェイズか。
私はドジャースが勝つ確率をマリナーズなら70%、ブルージェイズなら50%と見ています。
どちらも一発長打の選手がそろっていて破壊力は抜群。
投手陣もほぼ互角かな。
となると、キーマン。
マリナーズはやはりラリー捕手。
ブルージェイズはゲレーロジュニア。
ラリーの場合は捕手目線から球種を絞り、一撃。
ゲレーロジュニアは甘い球を仕留める打撃。
やはり怖いのはゲレーロジュニアだ。
ドジャースの先発投手陣ではスネル、山本由伸、グラスノー、大谷といるのだが、万全かというとそうではない。
グラスノーは時折シュート回転した球が一発を喰らうし、山本由伸もコンディションが悪い日は修正がきかない。
計算できそうなのはスネルと大谷の二人。この二人が先発した試合で打撃陣の援護がなければあの脆弱なリリーフ陣がボロを出しそう。そして佐々木朗希も連投となると球威が落ちる傾向がある。
ドジャースは1週間ほど試合がない。つまり試合勘が薄いこと。
それに加えて相手はいずれにしても激戦を潜り抜けた「勢い」がある。
今回の大谷の大活躍で相手が考えることはやはり敬遠。
そうなると2番ベッツのコンディション次第。
私はどうしても大谷の後はフリーマンがおすすめ。
そして打撃にムラのあるテオスカーは下位に回すべきだと思う。
絶対にやらないだろうけど私のおすすめスタメンは・・・
❻ベッツ
D大谷
❸フリーマン
❷スミス
❹エドマン
❺マンシー
❾テオスカー
❼キケ
❽パヘズ
ベッツは俊足で出塁率が高い。大谷を2番にして敬遠されてもフリーマンがいるので勝負せざるを得ない。
1番大谷が敬遠される理由は2番のベッツが打てないからではない。ベッツは右打者のため、相手からすれば併殺の可能性が高くなるためではないか。
また、リリーフ陣はあいかわらず脆弱。そこで大舞台。やはりベテランのカーショウの登板があるかもしれない。
気がかりなのはスコット。給料泥棒とボロクソに叩かれたスコットも手術が終わり、シーズンの汚名返上となるか。
私のおすすめはシーハン。先発でも好投していたがワールドシリーズで光を放つかもしれない。
