昨日は帰宅後、録画で阪神戦をLIVE感覚で視聴しました。
「今日もどうせ打てないんでしょ?」ってな感じで冷めた目で見ていると4回に4点を獲って、ようやく勝つかぁ・・・なんて見てたらとんでもない。
6回裏、疲れが見え始めた井上が2点目を失うと7回から登板の中川が誤算。
手術以来、全盛時の制球力が消えてしまった。
吸い込まれるように甘く入る球がエジキになる。
8回の大勢もかつてのキレを感じないから今季は痛打されることが多い。
そもそも鉄壁のリリーフ陣とは言ったものの、勤続疲労がハンパない。
リリーフ陣の中で昨年と変わらないのはマルティネスくらい。
先発陣でも打撃があまりにも貧弱だから「先制点取られたら終わり」みたいな空気でやってる。
2根目の阿部監督はとうとう正体を現した。
守備力に難点がある中山や泉口は少し打てなくなっただけで引っ込める。
元来が瞬間湯沸かし器と言われるあの”怒りん坊”の監督さん。
守備に重きを置くのは理解できる。
だから大城を外して甲斐を指名した。
しかし打てなかったら話にならない。
開幕当初は打ちまくっていた甲斐もやや低調になったところでスタメンの回数も減った。
そうこうしているうちに焦りを感じてきた。
こう考えるとあの意味不明なスクイズも完全にお粗末。
記事にもあるが、なぜ増田陸を1番にしたのかよくわからない。
幸い、中日ほど打線がひどくはない。
しかしこのままではBクラス転落は自明の理。
打線をコロコロ変えるのは最近では当たり前のような風潮でもあるが、巨人の場合は監督のフィーリングで決めているとしか思えない。
そして一貫してない起用法。なぜか。選手を信頼してないからだ。
いい監督が言う言葉の中に
「今日の試合は●●と心中」というのがある。
今の阿部慎之助にはそれがない。
自信がないならさっさと辞表を出しなさい。