連休8日目 | 礼やんブログ・・・寝言、戯言、独り言

連休8日目

これはもう、昨日になりますが

連休8日目は、

草木も眠る丑三つ時に起床

大阪某コンビニにて

最近、家族より確実に一緒に居る時間が長い波止スター上地氏と待ち合わせ

某所にて厳かに釣りに出掛けました!




朝イチから際を攻めるが反応無く

テクテクと調査を開始

途端に静まり返る水面にベイトの波紋とナブラが沸き起こり

現場にいた人々から歓喜の声が…


辺り一面のベイトの数

まるで大阪中のベイトが集まったか?の様だったが

我々は、思い思いのルアーを無数のナブラめがけキャスト

リトリーブするラインやルアーにベイトが当る


しかしフィッシュイーターからの反応は無く

だが微かな可能性にかけて

キャスト&リトリーブをマシンの様に繰り返す!


すると 私の所から少し離れていた場所で実釣していた

波止スター上地氏から「コチラのナブラにシーバスと青物が着いてます!」と入電!

直ちに波止スター上地氏の元へ向かった私は 波止スター上地氏が既にシーバスを掛けて獲った!と言う事実に愕然と崩れ落ちたのでした。


しかしまだまだチャンスは、ある!とキャストをするが

私には、まるで何も起こらない!

いや、私だけでなく周りの人にも何もなく

波止スター上地氏だけが神に選ばれし者の様にシーバスを釣り

青物らしき者にラインをブチ切られているので有った。


ルアーを取っ換え引っ変えする私は、

ロッドからパン、後におにぎりと

持ち替え 辺りを見回していると

神に選ばれし波止スター上地氏のロッドがまた曲がっている!


元気なシーバスは、かなりの引きのようで 何もない私には羨まし限り…

と、言うより 「コイツ、バラせ!何ならまた、ライン切れろ!

いや いっぺん落ちてみる?」と 心の中の閻魔あいが呟くのを必死に押さえていたのでした。


そしてキャッチしたシーバスの物持ち画像を撮り満足したのか

仮眠を取る波止スター上地氏

「寝とる間に俺も釣ってる!」なんて思いながらセコい私は ワームをキャストしてボトムズル引き

そう「シーバス、青物が駄目なら

底物や!」と

しかし 私にはアタリもない…


時折、ボラやクラゲに当るだけでドキッ!としてしまう…(汗)


しかし波止スター上地氏には、お見透し 底物狙いがバレている!


そこで 大好きなコアマンPB-30イワシはらグローに付替え

潮目にキャスト

ボトムを取りリトリーブ

流れが変わり「喰って来るならココ!!」


何かが喰った⁉

走る!!

何かが走る?

かなり重い…

かなりトルクがある走り

そう、大好きなV8エンジンの様な

パワー


ラインが出される…

波止スター上地氏がそばに来てくれる

しかし何かが違う…

シーバスでは無い

青物でも無い…

この走りは、多分アイツだ!


波止スター上地氏と「多分アイツだな…」

と話しながら

出されたラインをポンピングで回収…

しかしまた、出される

ドラグが唸り ロッドが弧を描く!


そしてヤツが水面を割り飛ぶ!

「デカっ?!」

寄せては出されを繰り返し

足元迄で寄せる

波止スター上地氏が「蝶のよう…」と

解説付きで動画を撮る!

いや、私には蛾に見えていた


「カメラを止めるな!」

そう言う私は既に腕がパンパン…

足元で浮いて来たヤツ…

「波止ちゃんすまん!俺のタモで掬って!!」と叫ぶ私


タモを出し何とか掬おうと頑張ってくれる波止スター上地氏


しかしデカ過ぎて掬えない…

1メートル近くある?!

タモを避け下に潜ろうとするヤツと

水面に上げようとする私の一騎討ち


ヤツと私の戦い…

少し私が優勢になり

ヤツも水面まで浮いて来た…

「波止ちゃん!頼む!」

そう言いながら

少し前、波止スター上地氏がシーバスを掛けてやり取りしている時に

「バラせ!ライン切れろ!何ならいっぺん落ちてみる?」なんて思ってごめんなさい…

きっと罰が当たったんや…

本当にごめんなさい…と思いながら

水面から潜らせない様に耐える私


スキを見て波止スター上地氏が

タモを入れる!


しかしヤツがデカくかなりの重量の様で

「駄目です…タモ壊れます…上げれません」と

波止スター上地氏…

瞬間、ラインがパチ〜ン!

と音をたて切れてしまう…

大きなヒレ?を蛾のようにバタバタしながら

消え去るヤツの名は

トビエイ!


「いやいや、俺のコアマンPB-30イワシハラグロー返せよ!

それ 一個しかないねん!」と

思うもパンパンの腕、

「明日は、筋肉痛やね…」と波止スター上地氏と暫し談笑


しかし本当の所は、「切れて良かった…」と思う私でした。



その後午後から予定のある波止スター上地氏と別れ

一旦帰宅!


腹が減ったので

近所のすき家に…


注文した牛皿定食


しかしここで疑問が…
「この玉子は、どうすりのか?
店員に聞くのか?
いや、それは少し格好悪い…
誰かに電話して聞いてみるか…?」
そんな時間も無いので
卵かけご飯にして
肉をご飯にワンバンして食べてみたが
まぁまぁ旨く納得したのであった。

そして帰宅して夕方頃迄で
テレビを見て過ごしていた所へ
谷向氏より
「バルブ届きましたで…」と連絡が
谷向氏宅へ向かう私…
久しぶりに谷向氏宅へ向かう為に道を忘れてしまい
谷向氏に電話して場所を聞く
どうやら1本早く曲がっていた様だ

無事に到着して谷向氏のエブリィのフロントバンパーをバラし
フォグランプのバルブをLEDに交換!
点灯確認をして元に戻し作業終了!
実に速い作業だったが後に
接続コネクタをビニールテープで保護するのを忘れていた事に気づいてしまうが 
忘れた事を忘れる事にして
何も無かった事にしたのであった。

そしてこの後、
谷向氏と日本海に向かうのであった。

…つづく


主な登場人物

私         

波止スター上地   
波止スター上地

谷向        
エテやん

ヤツ        
トビエイ

この話しは、実話を元にしたフィクションで登場人物や場所等
事実と異なりますのでご理解の上
ご了承下さいます様
お願い申し上げます。