4月
娘は高校3年生に進級した
頭痛・腹痛・関節痛はほぼ毎日
このころから時々「喉が痛い」と訴える
風邪の初期かなと
風邪薬を飲ませたりのど飴を買ったり
はちみつをお湯でといてのませてみたりするがあまり効果はないようだ
てんかん発作も不定期だけど1~2週間に一度は必ず起こる
被害者の会の副支部長さんから電話をいただいて
ただ目の前を活字が流れていくのとは違い
「被害者なんだ。」という意識が出てきた
ほかの市町村ではこんな援助をしてくれているという
私にもできそうな、身近な情報をもらえた
そして、私の周りにも少しずつ、「私の娘が子宮頸がんワクチンの副作用で
体調を崩している。」ことを拡散し始めた
春、町長と町議選があり
新しい町長が就任した
町議も新人さんが数人就任した
私は二期目の、町では若手の町議に時間をもらい話を聞いてもらった
娘にとってプラスになるような療法や
経済的不安があることで、援助してもらえる方法はないでしょうかと尋ねた
「町長にもお話しておいた方がいいですよ。」
それをアドバイスととらえ、6月初め、町長に時間をもらい直に話した
聞いてもらった・・・・・のは事実
世間では「子宮頸がんワクチン問題」が新聞やテレビで取り上げられているのに
あまりにも知らなさすぎていることに驚いてしまった
私も、自分の娘が・・・何の症状もなければ
ほとんど知らないでいたのだろうか?
でも、訴えたのだから、今後は新聞やテレビの報道や
雑誌の記事に目を通してくれることを期待した
町長と話した翌日、また町の保健師さんがやってきた
「町長に言われてきたんだけど、おさらいさせて・・・」のような聞き取り
何度も同じ話を繰り返し
進展は何もない
こんななかでも娘の発作は止まらない
朝の起き抜けがほとんどだったのが、夜に起きたりした
6月のある日は最悪だった
朝起きてきた娘は発作を起こし
点火してあったポータブルのストーブににじり寄って行った
あわてて駆けつけ、燃えている髪の毛を素手ではらって消した
娘の記憶はない
覚醒してから状況を話す
何も覚えていない娘は、自分の焦げた髪の毛を見て驚く
いつもはお弁当や朝ごはんの用意で背中越しに話すことが多いのに
その日に限って起きてきた娘をなぜか目で追っていた
もし、いつものように背中越しで話していたら・・・・
気が付くのが遅かったらどうなっていたのか・・・・・
ガンガン鳴り響くのは私の心臓の音
バキバキッと音を立てて心が折れる
「頭が痛い」「お腹が痛い」「鼻血が止まらない」「頭にできものが・・・」
「関節が痛い」「寒くて死にそう」
毎日毎日訴えるけれど
泣き言だけは言ったことがない
自分にできること
やらなきゃ
何も始まってはくれない
待っていても助けは来ない