三俣蓮華岳~双六岳2018年9月3日(月)③流れる雲の中に居るのなら山頂に着く頃はまた青空になるかしらと淡い期待をよそにガスはどんどん湧いてきて真っ白な「三俣蓮華岳」の山頂…でも負けずに皆で記念撮影更に真っ白な分岐では『ここは道迷いが多いところ』と隊長…こんな日は尚更だろうと辺りを見回し…淡い期待を撃ち破られた更に?白い「双六岳」諦めて肩を落として下りていくと目の前に山の中には珍しく何やら平らな場所がそして俄にガスが上がり一本道が浮かび上がる今回の山旅2度目の天国出現右脇にはこれから向かう稜線コロコロ変わるお天気に振り回されっぱなしですが少しでも陽が射すとホントに幸せにしてくれるこの景色…だからやめられないそしてそんな青空からは連想出来ないけど明日来る台風仕度の「双六小屋」で一息いれて本日宿泊の「鏡平小屋」へと向かいます
やめたぁ!?Σ(゜Д゜)2018年9月3日(月)②雨脚が強まり慌ててブッシュの向こうの「三俣山荘」へエントランスの土間はザックやレインは持ち込み禁でスペースも手狭で慌てて2階の軒下へ駆け上がりザックを下ろしレインを脱ぎながらカフェで雨宿りをするついでにコーヒーとケーキを頼み外を見ると小雨?先程雲の中だった鷲羽岳もクッキリ一足遅く到着したグループは『行くぞ!』っと休憩もせずに歩き出し…たけど…コーヒー頼んじゃったしサイフォンでじっくり淹れてくれてるし土砂降りの雨で意気消沈し漂う香りにやられてすっかりまったりモードそんな中での作戦会議『台風の接近で本来の行程である野口五郎と水晶は諦めてもらうのでせめて鷲羽だけでも登らせてあげたい』と思う?ディレクターに『いつまた雨になるか分からないし鷲羽の往復3時間分をここのカフェタイムと巻き道での鏡平行きを迂回した三俣蓮華岳と双六経由に変更すると言うのは?』『ちょっと早く着いたらかき氷食べるとか』と隊員『希望者だけ鷲羽岳登るって手もあるけど』と隊長だけど…3時間も?別行動?有り難い提案だけどそれは無いなぁそうこうしているうちに雲は動き「槍」が姿を現す我々だけでなく山荘のお姉さんもはしゃぐ槍様の姿にテンションも上がり「三俣山荘」を後にして見上げる「三俣蓮華岳」へと向かう青空がウキウキ度を上げ今来た道を振り返りいつか歩いてみたい峰々をどう繋げようかと皆でワイワイしている内に…気のせいか?ガスがまた…
黒部五郎小舎~三俣山荘2018年9月3日(月)①朝6時黒部五郎にお別れをして鷲羽岳に向かうべく黒部五郎小舎を後にして歩き出した両脇には真っ赤な実のタケシマランや相変わらず低く雲がかかる山にナナカマドもすっかり赤い実だと言うのにまだお花を楽しませてくれているヨツバシオガマにリンドウにダイモンジソウにウメバチソウそして果穂を風になびかせているチングルマその密集度に違うシーズンの様子を妄想しながら足取り軽く?稜線のアップダウンを進んでいき鷲羽岳に登るべく三俣蓮華岳には登らず巻き道を行き…鷲羽岳の登り口黒部の山賊「三俣山荘」に到着したとたん土砂降りの雨1階入り口の土間は手狭でザックは外にと言われてもこの降りではびしょ濡れに…慌てて2階の軒下へ駆け上がりベンチの上へザックを下ろし雨宿り胸を撫で下ろしながら…空を見上げ…後ろを振り向き覗き込み…
黒部五郎小舎2018年9月2日(日)③「黒部五郎小舎」カワイイおこじょがお出迎えお食事もボリューミーでお味噌汁もビックリするくらいしょっぱいけれど標高高いし汗かいてるしガイドさんにすすめられて晩も朝もお代わりしてお茶もたっぷり頂いてコーヒーも美味しい黒部五郎小舎また来れるかなぁ
黒部五郎岳~カール2018年9月2日(日)②楽しい稜線散歩を夢見ていたその道はどこを歩いているか分からない位のガスの中赤木岳を越えた向こうに山頂の看板を見たときは分かっていても一瞬騙され『ここが赤木岳?!』とちょっと焦るそんなこんなで咲いていたらどんなに圧巻だっただろうと思われる風に揺れるチングルマの果穂を眺めならアップダウンを繰り返し登り上がった時にはガスの中の「黒部五郎岳」崩れかけた祠?に何やら仏様?暗くてよく分からないけど手を合わせ山頂看板横の不動明王様にも『このガス振り払って!』とお願いしてみる取りあえず三角点にもご挨拶してそしていよいよカールへと下りて行きます思ったより緩やかな下りは大っ嫌いなザレでもどこかウキウキカールの底は雪解けの小川が流れ秋の気配漂う中でも愛らしいお花は咲きこの世のものとは思えない風景に黒部の山賊じゃないけど『オーイ』と呼ばれてみたくなったりもする…