11月1日のテーマは「糖尿病性腎症について」



聖マリアンナの糖尿病看護認定看護師 若月江利子先生による


「糖尿病性腎症の看護」




で腎症のステージ(病気の状態による分類)をおさらいし






松葉医院の 松葉育郎先生と 患者のMさんによる


「厳密なコントロールで糖尿病性腎症は改善する」




Mさんの糖尿病発症は39歳


タクシー運転手で不規則な生活の上


職場の同僚や先輩にも糖尿病の方が多く



「糖尿病なんてたいしたこと無い」

「もし目が悪くなったらレーザー治療で簡単に治る」

「腎臓も悪くなったら透析すりゃいい」

「死にやしない」



との太鼓判に


レーザーや透析がどんなものかは知らないがたいしたことは無いのだろう・・・



と数年そのままにしていたところ



目が見えにくくなり眼科を受診



「糖尿病性網膜症で、眼底出血しています。


すぐに治療しないと失明します。」




といわれ



「血糖値も非常に高く(HbA1c:10.5)危険な状態ですが


それより腎臓のデーターが非常に悪いのですぐに専門の病院を受診してください」



とも・・・




人生の危機が突然押し寄せ



そこからストイックなまでの減塩低タンパク食を開始したそうです



食べるものすべてが毒のように感じられ




奥様のお料理に



「俺に毒を食わせる気か!」

「お前の作った飯なんか食えるか!」



と一時は食べ物が怖くて喉を通らず



10キロ以上体重が減少し


低タンパク血症になってしまうほど



「酒を飲めない俺なのに食べることもできないのなら・・・

今日死ぬか、明日死ぬか・・・」


と毎日本気で考えていたそうです




しかしどんなに罵倒されてもあきらめず



日々「腎症の食事」を勉強し続けた奥様


数少ない低タンパク食材を駆使してMさんを飽きさせないように努力し



腎臓のデータもなんとほぼ正常に




今では「家内の作ったもの意外は食べない!」


と言わせるくらいに




ご本人の努力と奥様の努力でよい状態は数年続き


いまだに透析はしないで済んでいるそうです




そんな奥様の愛情に気がついたのは実は数ヶ月前



奥様が大腸がんの手術で入院しその後も通院




Mさんご自身が食べ物を選ばなければならなくなったときだそうです



市販のものには塩分やタンパクの表示はしてありますが



決して「減塩・低タンパク」ではなく



「おにぎりすら買えない」事に気づいたそうです





Mさん曰く



「なぜこんなに減塩・低タンパク食が無いのか?」




おっしゃるとおり




医療の現場でもあまりの選択肢の無さに困ることがあります


奥様もサポートしてくれる家族もいない場合



「宅配食」しか選択肢が無い場合があります



外で何も食べれないのです




もし30代で発症してしまったら…


自分に構っていられない30代


人生楽しみたい盛りの30代になんて過酷な宣告でしょう




特に独居の方で腎症から透析に移行してしまう方が多いのもうなずけます






そんな皆さんが



忙しい仕事帰り


閉店間際のスーパーで「減塩低タンパク」のおいしい食パンとお惣菜を


気軽に買って帰る日が一日も早く来るといいですね・・・




ヤマザキのダブルソフトくらい美味しく安く気軽に買えるそんな日が・・・







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