幼馴染夫の幼馴染がお見舞いに来てくれました。 彼は、住職です。 夫の見送りは 彼にお願いしようと決めていました 夫の病気を知らせると とてもビックリして 京都から駆けつけてくれました 彼は京都でお坊さんの先生をしていて 週末だけ地元に戻ってきます 夫は彼の手を握り 『わしは死ぬんかのぉ・・』 と涙を流したそうです 夫は、私には何も言わない 私は、浮腫んだ足をさすり 背中をさすり 冷たくなった手をさすり 夫の心が穏やかになりますように・・ そう願うだけ