今日は完全にボケてる!
今日は仕事が遅番なので
夕食の準備を早めにしていました。
ババアがやってきて
バ「通帳と印鑑がなくなった」と。
き「落としたの?」
バ「落としたのか隠して隠し場所がわからなくなったのかわからないの」
き「持って銀行に行ったん?」
バ「いつ泥棒が入るかわからないし、いつもデイに行く時に持って行って、向こうで預けてるのよ」
はい〜????泥棒???
き「持ち歩く方が危険でしょ!」
バ「でも向こうで預けてるから」
き「持って出掛けることがアカンねん!そうやって落としたのか隠したのかわからんようになるねんから!」
バ「銀行に行こうと思うんやけどタクシーの電話番号が出てこなくて…。Bタクシーじゃなくて、いつも使ってるタクシー(Aタクシー)、えっと…」
ババアはいつもAタクシーの番号は暗記してました。
き「Aタクシーでしょ!」
バ「そうそう!その名前が出てこなくて…。もう色んなこと忘れたり覚えられなくてね〜」
き「お義母さん、それ認知症やで!」
ふふ。
言ってやったよ!

バ「・・・?え?もうそうなったんやろか?」
き「物なくしたり忘れたり、お義父さんと一緒やん!お義父さんも鍵や携帯やカバン、しょっちゅうなくしてたやろ!」
バ「あ〜もうホントに忘れてばっかりで…なんたらかんたらちんたら…」
き「はよ銀行行って通帳止めといで!」
バ「えっと、タクシー」
き「Aタクシー!」
バ「そうそう!番号は…」
ババアに電話番号を教える。
電話をかけた後、
バ「落としてたら誰か拾って、私になりすまして銀行行ってるかもね〜」
き「そやね。良い人ばっかりやないからね」
バ「でも手で持ってるわけじゃないから落としてないと思うんやけど」
き「カバンに入れてたら、財布を取った拍子に一緒出て落としてしまうこともあるねん!」
バ「家に置いてても泥棒来るかもしれないしね」
き「泥棒なんて滅多に来えへんわ。持ってる方が落とす確率高いわ。それに通帳と印鑑は一緒にしてたらあかんねん!」
バ「あ〜そう〜」
そして部屋に戻りながら
バ「ボケたら死んだ方がいいわ」
どうぞどうぞ。
はよ○んで下さいな。
こっちはイヤイヤ同居してるんですから。
居なくなったらどれだけ幸せか!
うち、一応セ○ムしてるんですけどね。
結構なお値段かかってますよ。
それに先月まで自粛で
家にはずっと子供達いたし。
泥棒って???
もしかして、私やないよね?
あり得るなぁ。
認知症は「お金取られた!」言うし
じいさんはババアに言ってた。
じいさんは居ないし、疑うなら私?
そうだとしたら
家に居ても隠してるんちゃうかな?
風呂の間とか盗まれんように。
まぁ、家にあると思うんですが
とりあえず銀行に行かせました。
出掛けた後に思い出したのですが
ババア、熱中症になると完全にボケる。
過去に2度あり。
最初の時は熱中症もひどく、ボケもひどかった。
2回目は時間の感覚がなくなっていた。
たぶん熱中症の初期。
最近、暑い日が続くし、
エアコンも付けないし、
そろそろヤバいな〜とは思ってたんですが、
また熱中症の初期かも。
あら?銀行行っちゃたよ。
帰ってくるかな?