私は食事の支度、次女っちは食卓で宿題をしていました。
そこに、じいさん登場。
食事のことしか頭にないじいさん、
食事の時間と思って、ちょこちょこやってきます。
今回も食事のために来たのかと思い、
き『お義父さん、どうしました?』
爺『いや、どうもしません。見に来ただけでね』
すると、次女っちの前に座り、
爺『○○ちゃん(長男の
名前)、面白いか~?』
長男の名前を呼ばれた次女っちはスルー。
その後もじいさんは長男の名前を呼んでいました。
しばらく座っていたのですが…
いつもなら、じいさんがトイレに行って、なかなか部屋に戻らないと、ばあさんは心配してトイレに見に行くのですが…
トイレに見に行く様子もなく…
もしトイレにじいさんがいなったら、ばあさんは慌てるだろうなぁ~と様子を見ていました。
ばあさんの部屋をそーっと覗くと、
コタツに入って爆睡中。
あぁ、、、
いつも、ばあさんがじいさんの事を見張っているからと安心していたが、
これじゃぁ、徘徊しちゃうよねぇ。
あぁ、危険。
そう思っていました。
そして、今日の夜中1時。
さぁ、寝ようと思ったら、玄関の鍵の音が聞こえたような気がしました。
テレビを付けていたので、
気のせいかな?もしかして、じいさん?
と耳を済ませているとやっぱり聞こえた

慌てて廊下に出て、2階から下を覗くとじいさんはトイレへ…
おや?聞き間違い?
玄関を確かめると、鍵は2つとも開いており、サンダルも向きが変わっていた。
やっぱり、じいさん、玄関を開けたんだ…
外が暗かったから?
雨が降っていたから?思い留まったんでしょう。
思い留まってくれて良かった…
これが、もし明け方で明るかったら出ているかもしれない。
日中も時々あるんですよね。
いつも未遂に終わりますが、
トイレから出てきたら、そのまま玄関に行き出ようとするんです。
先日は、デイから帰ってすぐにトイレに行き、トイレから出たら、そのまま玄関から出ていきました。
わずか3分で忘れちゃうんですよね。
で、じいさんがトイレから出て、部屋に戻るまで、2階から見守っていました。
さて、その時、息子である旦那は何してたかって?
寝てました!
つい、さっきまで起きてたのに!!
顔ものび太



じいさんが部屋に入った事を確認した後、寝室に戻ると旦那は目を覚ました。

き『じいさん、玄関のドアを開けて、外に出ようとしてたで!』

アホかっ

単に間違えたで済む問題でない!それが徘徊に繋がるんや

ところで、ばあさんは???
また爆睡やったんでしょうね。
じいさんとばあさんは隣同士の部屋。
就寝時は間の襖を少し開けている。
自称・不眠症のK子。
『おじいちゃんの事が気になって眠れないの。少し物音がするだけで目が覚めちゃうから、夜なんて全然、寝られないのよ~!』
へ~、そうなんだ~

元々、以前から不眠症だと自慢のように話していたばあさん。
しかし、昼間、私達が車で帰ってきて、子供達がギャーギャー騒いでても起きない。
しかも、駐車場もばあさんの部屋の真ん前なのに。
『全然、寝てるやん!』
前から思ってましたけどね~

玄関センサーを考えねばと思いつつ、何もしてませんでした。
ちょうど、明日、ケアマネさんが来るので相談しましょう。
(´Д`)ハァ…
私はアレコレ考えてると言うのに、
実の息子と妻がこんなに呑気とはね…
┐(´д`)┌ヤレヤレ