旦那『スイミングはいつお迎えに行けばいいん？』
言うと思ったよ
き『何も知らないんやね。数ヶ月前からバスで帰ってきてるんやで』
旦那『あぁ、、そうなん、、』
毎日、子供の送迎したり、それに合わせてご飯の支度したり、忙しい思いをしてるのなんて知らんよね
夕飯の片付けが終わり、2階の自室でノンビリしていると、ババアの怒っている声が聞こえてきた。
大きな声ではなかったが、一人イライラした口調で怒っている。
またじいさんに言ってるわ。
今日は旦那がいてるのに珍しいな。
そう思って下を覗くと、リビングからばあさんが出てきた。
は？
旦那に怒ってたの？
何を言っていたかは聞き取れなかったけど、
私のことやろうな。
いや、私のことじゃないかもしれない。
でも、私のことやと思う。
私のことじゃないとしても、そう思ってしまう。
何のこと？
文句あるならどうぞ。
喜んでこの家を出て行ってやる。
そんなこと考えてたらイライラしてきた。
私のことじゃないかもしれないのに。
もし私のことでも、旦那は私に言わない。
自分で止めておく。
私がババアのことを言っても一緒。
ババアには言わない。
言われっぱなし。
可哀想だね。
え？可哀想？
同居を決めたのは誰やねん。
家のこと放ったらかしで何もしらない、何も関わらない。
当然の報いよね。
種だけ蒔いて、草ぼうぼう状態だよ。
草だらけで何も見えてない。
草の間から顔を出して見えても何も見えない。
で、また草の中に隠れる。
そんな状態だね。
あー、気分悪っ。
明日、墓参りに行くことをババアにまだ言ってないのよね。
顔を見たくないし、喋りたくないんやけどなぁ。
はー、いやだ
