ばあさんは、自分のことを「良い姑」と思っている。
同居して間もない頃。
婆『よくドラマで、指で埃を取って「○○さん!掃除出来てないわよ!」なーんて言う姑さんいてるけど、おばあちゃんはそんなことしないからね』
なんて、言っていた。
まぁ!優しい姑さんだこと╭( ๐_๐)╮
長男が産まれた時。
婆『男の子が産まれなかったら、「跡継ぎが~」なんて言う姑さんがいるけど、男の子が産まれて良かったよね』
もし、長男が産まれなかったら、きっとアンタがいうんでしょ!って思った╭( ๐_๐)╮
料理をしないのは、『勝手に冷蔵庫のものを使って、きんときさんが使おうと思った時になかったら困るから』
掃除をしないのは、『きんときさんが掃除したと知らずに同じとこを掃除しちゃったらイヤミみたいだから』
だから、しないと言いました。
気が利く姑さんね╭( ๐_๐)╮
親戚や友達には、嫁のことべた褒め。
婆『お勝手のことは、すべてきんときさんがしてくれるのよぉー!』
長女が2歳くらいの頃、トイレ掃除を手伝ってくれた。
婆『きんときさんがいつも一生懸命掃除してくれるから、長女ちゃんもよく見て、お手伝いしてくれるのね。お母さん見て、いい子に育ってるわ~』
涙ぐみながら話す。
ババアがしないから、私がしてるだけなんですけどね╭( ๐_๐)╮
普段、あれしろ、これしろとは言わない。
基本、人目をとても気にする人なので、私にも嫌な姑と思われたくたいから。
もう、充分、嫌な姑なのにね(๑´艸`)
でも、喧嘩した時は、ボロカスに言う。
『嫁は黙って家のことをしておけばいい!』
『年寄りが好き勝手して何が悪い!』
『アナタは勝手にこの家に来たんや』
本性丸出し。
こんなこと言っておきながら、「良い姑」のフリしてるのが笑える。
なんで、こんなことを思い出したのかと言うと…
私がいない間、自分で氷を作ってたくせに!
私が帰ってきた途端、ババアは自分で氷を作らない!
氷がなくなっても、作らない!
皆さんの姑さんなら、どうします?
「○○さん、氷がないわよー」
「○○さん、氷を作っておきなー」
「○○さん、氷を作っておいてちょうだいね」
なーんて、言いますよね!
でも、ババアは言わない。
良い姑だからね(˘ー˘💧)
でも、自分で作ることもしない。
嫁の領域に入ってはいけないとでも思っているのだろうか?
いやいや。
自分が使う氷なんだから、自分で作れや!
アホほど氷を使うくせに、無くても何も言わない、何もしない。
そんな、自分を「良い姑」やと思ってるんやろうね。
ホンマ、ようわからん人です。
寄生虫みたい。
もちろん、私も氷を作らない。
たかが、氷。
されど、氷。