いつものお美しい話ではごさいません。
ご了承くださいませ。
じいさんは、食事中、必ずと言っていいほど、毎回、トイレに行く。
食事前に促すが『大丈夫。行かんでエエ!』と言って、行かない。
で、食べ始めてしばらくすると、トイレに行く。
大の時も、小の時もある。
先ほどの昼ご飯も、いつものように、トイレに立った。
爺『運子しようかな』
運子に、チョー敏感なババア。
婆『運子?!早く!早くトイレに行き!』
と言いながら、自分が先にトイレに走り、ドアを開ける。
いくら、ババアが早く行っても、ジジイが遅くちゃ意味がない。
じいさんがトイレに入るか入らないか、
婆『スリッパは履かなくていいからねっ!!履かなくていいっ!!はい!後ろ向いて!ズボンとパンツ下げて!真ん中座るんよ!ほれ!!』
ブリブリ~( ̄‥ ̄;)
我が家は、
食卓の私が座ってるすぐ後ろがドアです。
ドアを出ると、玄関前のスペースです。その向こうがトイレです。
私のすぐ後ろのドアは開けっ放しです。
じいさんの運子を監視中の婆さんは、トイレの前で立っています。
もちろん、トイレのドアも開けっ放しです。
皆さん、もうおわかりですね。
思いっきり、ドアを閉めてやろうかと思ったら、婆さんが戻ってきた。
婆『朝もねぇ~、失敗したのよ』
知っとるわっ٩(๑`^´๑)۶!!
バカデカイ声やから、すべて聞こえている!
しかも、わたくし、食べてます!!
食事中です!!
そして、またトイレに戻る婆さん。
ドアは閉めない…
婆『出たー?出たー?出たのー?出て良かったわねぇー!』
カラカラコロコロ~!(トイレットペーパー)
ダイニングのドアを閉めた。
それに気付いた婆さんは微笑んでいた。
私が、限界レベル5に達したことには気付いていない。
たぶん、トイレ中のじいさんに配慮して、私がドアを閉めたのだと思っている。
気が付けば…
焼きそば、ほとんど噛まずに丸呑み状態。
だって、背後数メートルで、ジジイが運子してるんやでぇ~!
いくら我慢強い私でも耐えられない!!
ジジババが戻ってくる前に食べ終えた。
片付けていたら、ジジババが戻ってきた。
ババア、一言もなし。
サッサと片付けて、自室に戻った。
運子付きパッチも我慢している!
トイレやオムツ用ゴミ箱の運子臭いのも我慢している!
食事中の背後での運子だけは勘弁してくれ!!
ヾ(≧へ≦)〃ヤメテェッ