爺さんが風呂に入る時、先に婆さんが、浴槽のフタを開けておく。
それを知っている子供達は、自分達の次に爺さんが風呂に入る時は、フタを開けたままにしておく。
なぜ、先に開けておくのか?
爺さんボケてるし、余計なことをさせないためにかな?
そして、婆さんは、爺さんに『フタは閉めなくても良い』と、いつも言う。
しかし、部屋のドアにしても、きっちり閉める爺さん。言われたことも忘れるから、必ずフタを閉める。
すると、
婆『閉めないでっ!閉めないでっ!!閉めないでぇ~~~~~っ!!!』と叫んでる。
エエやん、フタを閉めても。
次は婆さんが入るし、入る時に開ければいいやん!
なんで、そんなに叫ぶねんっ!!
って思ってました。
昨日、婆さんと、その話になった。
風呂には、フタを壁に立てかけた時に倒れないようにするストッパーが付いている。
随分前から壊れていた。
グラグラなまま使っていたけど、先日、修理してもらった。
実は、爺さんがフタを閉める時に、そのストッパーを上げずに、フタを無理やり取ろうとするから、ストッパーが徐々に壊れていったらしい。
修理してもらったから、また爺さんが壊すのではないかと心配している。
気持ちもわかるけど、いくら言っても理解出来ないし、毎回、叫ばれてる爺さんも可哀想。
以前にも、婆さんの部屋のドアの件で、全く同じことを書きました。
婆さんの叫び声を聞くのが、ホンマ、鬱陶しい!!
なので、
き『何回、言っても、理解出来ないし、言わなくてもいいですよ。もう、壊れたら、壊れたらでいいです。それは、仕方ない。』
それが壊れたところで、風呂に入れなくなるわけでもなし、しぬ訳でもなし、火事になるわけでもなし…
壊れたら、また直せばいいんだよ!
毎日、叫び声を聞くより、よっぽど良い!
婆『いや、せっかく綺麗になったしね…なんやらかんやら、ブツブツブツ…』
言うてましたわ(。-∀-)