昨日、カレーを食べて、思い出した。
恐怖のカレー(5/14記事)以外に、カレーにまつわるエピソードがありました。
まだ、子供が一人か二人の頃、とにかく忙しかった頃の話です。
私は家事・育児に追われ、爺婆は自由気ままに遊んでいました。
その日、爺婆は、隣の府県にある卸問屋さんのような店に、行っていました。
卸問屋と言っても、会員証があれば、一般の人でも入れる。確かに安いのだけど…
車(高速利用)で、1時間弱かかるし、電車なら2時間かかる。2人の運賃を考えると、近くで買った方が安いのでは?という、意味のない買い物をしていた。
買い物は、自分や子供達のおやつ(どこにでも売っている)、目についた食料品、衣類など…。
目についた食料品…要らないもの買ってこられると迷惑ですよね(^_^;)(嫁あるある)
道の駅とかで、大量に野菜を買ってきたり…(-_-;)誰が料理すると思ってんねんっ!料理せんヤツが、量を考えずに買って来るなっ!(嫁あるある)
脱線ばかり、スイマセン…
そして、その日、目についた食料品は、カレー粉でした。カレー粉と言っても、パウダー状ではなく、ルーを砕いたような感じのもの。
爺婆が機嫌良く帰宅したのは、5時過ぎくらいやと思います。
私は、昼間、子供の世話に手がかかり、夕食を急いで作っていました。
そして、婆さんが…
『カレー粉を買ってみたんやけど…。どんなんか、わからへんし、使えたら使ってみて。』と控えめな感じで言ってきました。
私は、まぁ、カレー粉なら使えるか…と思い、料理をしながら、ふつうに
『いつも使ってるカレールーみたいに使えると思いますよ。』と、言いました。
すると、婆さんが
『使いたくなかったら、使わなくていいわよっ!!せっかく、買ってきたのにっ!』とキレだした(゜ロ゜)
私は、何が何だかわからなかった…
え?私は普通に喋ったよ…
イヤミのようにも言わなかったし、怒ってもなかった…
ただ…
早くごはんを作らないといけないと思い、あまり目も合わさず、下を向き、包丁で何かを切りながら喋った…
それが、婆さんには、私が機嫌悪いように見えたのだろう…(-_-;)
私は『普段、使っているカレールーと同じように使えると思ったので、そう言っただけですけど…』と、これまた、トーンを抑えて、普通に話した…
なのに、婆さん、
『アンタは、いつも機嫌が悪い!』と言い出した!
誰のせいで、機嫌が悪いと思ってるねん!お前らが、自由気ままにしてるからやろう!私がどんだけ大変かわかってないくせに!疲れてたら、機嫌も悪くなるわぁ!今日も、そして、今もどんだけ大変な思いをしてることかっ!!
((( ̄へ ̄井)
…と思ったら、
抑えていた気持ちが一気に爆発しました。
手に持っていた包丁を…
バ~ン!!っとまな板に叩きつけた…
その行動に、また婆さんがキレた…
『嫁がそんな態度をとるとは何事ですかっ!!』
まぁ、そら、怒るわね…
でも、その原因を作ったのは、婆さんだ…
悔しかったけど…
その自分の行動に対しては、謝った…
若かったね…
あの頃は…
今だったら、絶対に謝らないね…
包丁を持ってる嫁は危険だよ…
お姑さん、気を付けましょう。
( ̄▽ ̄)