父さんネタばかりで恐縮です。


父さんの国籍では

出来ないことがいっぱいあり

日本社会にいると

日本に骨を埋めても

一生得られない権利もある。


おじは文字通り

泥水を飲みながら

生きてきたと聞いた。


今朝たまたま

Instagramで

トルコ人と

日本人の

パスポートの話を読んだ。


確かに

UKにいる時

ホームステイ先のおっさんが

自分がワインを安く手に入れたから

学生に声をかけて

ガソリン代やフェリー代を

頭数で割って

ドーバー海峡を渡り

フランスに買い物にいったことがある。


日本パスポートはスルーだが

トルコ人はビザが必要だから

行くことが出来なかった。


父さんや父さんの新しい奥さんを見てても

本当にゼロイチで

フル稼働で

なんとか食べている感じで

病気になる暇もない

倒れたら全てがとまる

そんな感じだ。


父方の兄弟は

みなゼロイチで

商売をしており

寝る間も惜しんで働き

繁盛店になっていて

いまはその業界で

知らない人はいない店になった。


両方見てきたわたしの

役割はなんだろう?

残りの人生

この恩恵をフルに使わせていただき

やっぱり何かやりたい。


外資ではなく

日本が伝統を受け継いだもの

日本人が独自に生み出したもの

日本人ならではのサービスが

やっぱりわたしは好きだ。


外資は

チームワークというのが

本当になかった。

継承する

とか

調整する

とかなかった。

箱は外資で

中身はベタな日本人

なんか中途半端な

ヘンテコな感じだった。

みんながみんな

そうではないのかも知らないが

日本的な工夫や面白さがなかった。

いま、逆に

そういう泥臭さが

苦境を乗り越える鍵になる気がしている。


周りの様子を見て

おせっかいするとか

相手の家庭環境に配慮するとか

他人だけど面倒みるとか。


仕事もこの観点に、こだわりたい。