20代後半だったと思うけど

檀一雄さんの

火宅の人を読んだ。


奥さん

愛人さん

へのインタビューを

本にしたものも読んだ。


誰にも

なんの同情も感じず

相性とか

宿命とか

男と女の違いとか

同じ出来事への

受け取り方の違い

しか感じなかった。


いま

父さんと母さん

どちらからも

同じ出来事への

思いを聞く中で

全く同じことを感じている。


檀ふみさん

すごいな、とも思った。

作家の娘の宿命か。

明るい人には

隠したい闇や辛さ

何かある、と思う。


それぞれの立場の人の

思いを感じて

最近は毎朝涙が出て

ここに書くことが

セラピーになっている。


プロフィールを更新

と思うが

何をどこから切り取れば

私という人を

理解してもらえるか

もはや分からない。


でも

自分は父方の祖母の血を引いてる気がする。

変人ぷりは父直結だ笑


わたしの母方の祖父も

戦争から帰って

精神がおかしくなり

無口なお酒ばかり飲む人になってしまった

と聞かされた。


戦争が

差別が

これほどまでに

人の人生を狂わせることを知った今

私はフラットな

平和な世界を作ることを

仕事にしよう。

急務だ。


どうしたら

私のセラピーを

世に出せるのか?

わからない。

でも、どうしても

届けたい。