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音羽(おとはね)

職業:たけださん
乖離性症候群という、俗に言う「多重人格」の持ち主です。
今は彼らとうまくやってるので、
日常生活に支障はあまりありませんが、
時々「別の人」が、日記書くときがあります。
ご愛敬ということでw


最近、NPOでは数字の話で盛りだくさんだ。
おかげさまで私も、半年前に比べて、幾分かは数字に強くなっている気がする。

なぜこんなにNPOで数字ばかりやっているのか、というと、
それは「経営に数字は必要不可欠」だからだ。


では、なぜ数字が必要なのだろうか?

いわずもがな、経営とは「数字で顕わされる」からだ。

確かに、財務諸表は税金を計算するためのものだし、
実際に「利益」が目の前にあって見えるわけでない。

数字を知らなくても会社はうまくいっているし、
分からないなら経理や税理士に任せておけばよい、と言う人が大半ではないかと思う。


確かに、現実はそうだ。

運転資金と実質赤字の区別もつかない社長の方が、
むしろ世の中には溢れるほどいるだろう。

それでも会社はうまくいく。いや、行っているように見える。
今のままでもよい、という人にとって、数字はそこまで重要ではないだろう。

だが、自分の会社を成長させて大きくしていこうという上昇志向の人には、
数字を知らずして会社を大きくはできない、ということを
頭のどこかに想いとどめておいてほしいのだ。


経営者にとって、数字は「成績表」であり、「健康診断結果」だ。

受験生の時に、偏差値や点数、順位を上げるために
必死になったことはないだろうか?

また、健康診断の時に「要検査」の項目がついて、
あわてて病院に行ったことはないだろうか?

このように数字で状態が表され、
数字の「意味」を正しく理解することで、
数字から問題点を見つけ出すことができるようになる。


受験生は、毎日学校での順位づけで、その数字の「肌感覚」を知っている。
だから、成績表や順位や偏差値が付いたときに、自分の修正すべき点に気が付ける。

健康診断も、お医者さまから基準値を教えてもらい、
これはOKこちらはNGという判断をしてもらうことで、
自分が健康かそうでないか知ることができる。

会社の経営状態も同じだ。
数字には、その会社の状態が良く表れている。

ところが、数字は「読めなければ」意味がない。
数字が読めなければ、会社のどこが悪くてどこに問題があるのか、
判断を付けることはできない。

数字を知ることで、より問題点を明確にし、
限られた資産をどこに投下したら良いかの判断ができるのだ。

だから、始めの一歩として、「数字」を勉強する必要があるのだ。

そして数字ほど、勉強すればするほど身につくものはないし、
知って得するモノもない。

他の会社を出し抜くために。
自分自身が生き残るために。

会社としてどうあるべきか、どう変容していくかを決めるのは社長だ。
経理の人間でも、税理士でもない。

特に会社が小さい時分は、
優秀な経理が零細企業に入社することなど、稀だ。
経理も経営判断も社長自らの仕事なのだ。

だからこそ、社長自らが数字を勉強する必要があるのだ。

数字を知る経営者は、他の会社を出し抜くことができる。
経営判断を素早く的確に下すことができる。
稲盛会長も、柳井会長も、皆数字には強い。
強い会社は、数字に強いのだ。


それでも「数字は必要ない」だろうか?