私にだって
バレンタインの思い出の
ひとふやふたつ
ありまっせ〜♪
と
去年のブログにも書きました
たぶんw
そして、また別の機会に・・・
と
書いてそのままでした
毎度のことw
それというのも
いちばんの思い出として
心の深いところにしまってある
バレンタインの思い出は
そうそう簡単に
文字にできなかったからです
でも、いま書いてるぞなもしw
こうして
書いてみようと思ったのは
思い出の人の供養になるかも・・・
と
そう思ったからです
書くなら
アメ限じゃないと書けないかなぁ
・・・とも考えましたが
せっかくなら
たくさんの人に読んでいただきたいし
ということで
私の
小さな恋の物語(?チッチとサリー的では
ございませぬがw)
はじまり はじまり〜♪
いくつかある
バレンタインの思い出の中の
1ページ
それは中学1年生のとき
特別「好き」だったかと
問われると
「好き」と胸を張れるものであったか
どうだったか
あまりにも大昔のことで
思い出せないけれど
同じクラスの人気者だったK君は
バスケット部に所属し
クラスではムードメーカー的な
人気者でした
バレンタインの日に
K君にチョコを渡したいと
そう思った私は
きっとそれなりに好きだったのか
まわりの雰囲気に流され
「好きな男子にチョコを渡す」
その空気にただ乗ってみたいだけ
だったのかもしれない
用意したチョコも手作りじゃないし
そんなに気合の入った代物は
用意できませんでした
部活が終わって
日も落ちた自転車小屋
下校を急ぐたくさんの生徒たちが
いたと思います
自転車通学のK君に
タイミング良く
そこでチョコを渡すことが
できました
できましたが
受け取ってもらえなかった
返されたチョコ
・・・そう記憶しています
そのときの私は
少し悲しい気持ちになったのかな
ほろ苦な思い出です
その後
クラスが分かれてしまい
話すこともなく中学を卒業
ところが高校入学と共に
同じクラスになったものの
すでに私の心は別の男子へw
同じクラスになって
話す機会が無くもなかったけれど
バレンタインのあのことを
話すこともなかったし
K君は私が渡そうとしたチョコのことを
覚えていなかったのかもしれません
または
覚えていたけど
触れなかったのかもしれない
高校を卒業して
彼の消息はあまり詳しくは
聞かなかったけれど
県外の大学に進学し
Uターン就職で地元へ帰ったことを
風の便りに聞きました
それから数年経ち
30歳になる頃だったかな
K君くんが
自ら命を絶ったことを知りました
葬儀のとき
奥さんのお腹には
新しい命があったことも含め
同級生から聞かされました
バレンタインというと
あの日暮れの
自転車小屋のシーンと共に
K君のことを思い返すのです
バレンタイン・デーの
素敵な俳句をご紹介しましょう
それから
もうひとつ
バレンタイン・デーの朝
出勤のカーラジオから流れていた
素敵な1曲
ご冥福をお祈りします