酪農経営は未曽有の危機

 

 

■日本の酪農は瀕死の状態

 

 日本の酪農は瀕死の状態。酪農経営は未曾有の危機と日本食料新聞。

 農水省は酪農家に4万頭の牛の処分を迫っているようだ。これでは、酪農家はやってゆけない。日本の食料自給率が39%という状況で、海外からの輸入は減らさずに、国内の生産者に経営規模の縮小を迫っているとは、国民の「食」をなんと考えているのだろう。

 あまりのことに声も出ない。

 

 

ーーーーーー(引用)ーーーーーー

【酪農乳業界2023】酪農経営は未曽有の危機 新たな価値創造による消費拡大へ正念場

4/10(月) 16:41配信 日本食料新聞

 

酪農生産に対する消費者の理解醸成を進めていく取組みはますます重要性を増している

コロナ禍長期化やウクライナ情勢などの国際情勢を端緒とし、2022年からの酪農乳業界の状況は厳しさが続いており、2023年もそうした外部環境は継続する懸念が大きい。生活者の生活防衛意識はますます高まって、牛乳・乳製品の消費拡大が求められている。そうした難局を乗り切るため、酪農生産に対する理解醸成を進めていくことが、まさに業界全体が取り組むべき最重要課題だ。政府と業界が一丸となって取り組んできた生乳生産基盤の強化は軌道に乗りつつあるが、今後の食料安全保障の観点からも持続可能性の構築へ向けて業界一体となった努力が進んでいる。2022年は11月に異例の飲用向け乳価の期中改定があり、今春以降も乳製品向けで改定が予想される。酪農への理解醸成と、新たな価値創造による消費拡大の二兎を着実に追う、正念場の年となりそうだ。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac822ea28b5c3d32b831cfb9e987bd03091ff2b?source=pc-comment-subcolumn

 

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youtube

農水省「乳牛4万頭を処分しろ」日本の農業をつぶす無茶苦茶な政策

 

 

 

■このままでは飢餓の日本はすぐ来る

 

 いかれた政府には怒りしかない。このままじゃほんとに日本は滅びる。

 

 食糧難が来ることを前提に国内の自給率を上げずにこれでは国民すら飢餓一直線だ。

 挙句にコオロギ食を推し進めている頭の悪さに泣けてくる。

 

【ある高校生の声】

 こんにちは

 私は農高を卒業して、今年から酪農をします

 学校で政府が乳牛を殺すように言ってるて聞いて、この動画でもっと詳しく知ることができました。家畜はものじゃないし、生きている動物で、多くの農家さんが大変な中、一生懸命守ってきたのに、なんで政府は、牛達を殺して外国の人にいい顔するのかがわからないです。牛達は今を生きていて、可愛くて、私にとって、大切な子たちなんです。それを自分たちの都合で、殺せとかわけがわかんない!牛達だって今を生きているのに!って思います!

 

 

安倍晋三政権の時に日米FTAが締結されてしまったので、アメリカからの不当な要求を断ることもできない。

 

 酪農家は、業務の縮小や農業への転換を考えるしかないのだろう。

 今さら手の打ちようがない。

 つくずく、酷い国家だと思う。

 

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