うんざりする運動部の体罰 また強豪校

 

 

■直らない「体罰教師」

 体罰をする教師の口癖は「指導で何度言っても伝わらず...」だ。

 つまり、責任は生徒のほうにあるというのだ。

 

 自分が無能で指導力がなく、立場の弱い生徒に手を上げるくらいしかできない「バカ」であるという自覚がまるでない。

 

 生徒が、自分の指導を受け入れていない。何度言っても伝わらない。つい感情的になって。

 手を上げれば、その生徒が向上するとでも思っているのだろうか。いやいや、そんな風には考えたことなどないだろう。自分の要求が受け入れられないことへの腹いせで手を上げるのだろう。

 

 多くの生徒たちも親達も、口をつぐんでいることが多い。たまたま誰かが問題視して「暴力」が発覚したときに、初めて問題になる。

 

 そして、生徒が大けがをするとか死ぬとかでもない限り、その暴力教師の処分は軽いものだ。

 

 日本の教育現場の「体罰」「暴力教師」は、けしてなくならないのだ。

 

 それにしても、「体罰」「暴力教師」の問題が起きるのが、多くがスポーツの強豪校だというのは、どうしてだろう。

 生徒に暴力を振るっていないと、スポーツで強くはなれないのだろうか。そんな部活動は意味がないと考えないのだろうか。

 とにかく、県大会優勝とか、全国大会優勝というようなタイトルだけが大切なのだろう。その教師にとっても、学校にとっても。

 生徒のことなんかどうでもいいのだ。だからスポーツの強豪校では「体罰事件」が頻発する。体罰を奮って、生徒を怖がらせて、生徒を締め上げて大会に勝つことだけが大切なのだ。

 

 こんな学校は、一度「強豪校」などというタイトルを引き下げてみるといい。それ以外に、学校に魅力がないことに気がつくはずだ。

 こんな学校に通っている子どもたちが可哀想でならない。

 

 

ーーーーーー(引用)ーーーーーー

「消えろ」「クズ」平手で頬を叩く 40代男性顧問が女子柔道部で体罰  県高総体14連覇中の長崎明誠高校

3/6(月) 18:28配信 NBC長崎放送

 

「消えろ」「クズ」平手で頬を叩く 40代男性顧問が女子柔道部で体罰  県高総体14連覇中の長崎明誠高校

長崎放送

長崎県の高総体で14連覇中の女子柔道部の強豪校で、顧問による体罰が行われていたことがわかりました。

 

【写真を見る】「消えろ」「クズ」平手で頬を叩く 40代男性顧問が女子柔道部で体罰  県高総体14連覇中の長崎明誠高校

 

体罰が明らかになったのは、長崎県立長崎明誠高校で女子柔道部の顧問を務める40代の男性教諭です。

 

県教委などによりますと、男性教諭は2022年4月から2023年1月にかけて、部員5人に対し「消えろ」「クズ」といった暴言や、平手で頬を叩くなどの体罰を行っていたということです。

 

今月卒業した部員の保護者から県教委に相談があり発覚。

 

男性教諭は「指導で何度言っても伝わらず感情的になって手を上げた。反省している」と話しているということです。

 

男性教諭は過去にもこの学校で、当時の生徒2人を平手で叩き、県教委から指導を受けていたということです。

 

長崎明誠高校では「生徒や保護者の皆様に対して心からお詫び申し上げます。これまでの指導のあり方を十分に検証・反省し信頼回復に努めていきたい」とコメントしています。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/763797f48e4841851cc333af65ef945dc268a090

ーーーーーー(以上引用終わり)ーーーーーー

 

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