■オシントとは
osint
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ウクライナのためのオシント
オシント・フォー・ウクライナ(Osint for Ukraine)
ウクライナにおけるロシアの戦争犯罪を記録するための独立した集団。私たちの活動は、ジュネーブ条約に導かれています。
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イギリスの調査WEBサイトBellingcatが、公開されたweb情報から真実を暴くという目的を持っているのに影響されて広がっているのがosint。かれらは無償で世界中の情報を蒐集分析して真実を明らかにする活動を行っている。
先月明らかになったロシアによるウクライナのブチャでの市民の虐殺について、ロシアの反論をことごとく覆しているのがオシントだ。
■ウクライナのブチャの市民のロシア軍による虐殺
これに対してosintは、インターネットの情報を蒐集分析して、一つ一つ覆していった。
ロシアの主張:「遺体はフェイク」→衛星画像や報道写真で反証
ロシアの主張:遺体が「硬直していない」 →すでに硬直が解ける時期と専門家
ロシアの主張: 「現地住民は誰一人として暴力行為で苦しんでいない」→複数住民が否定
ロシアの主張は、衛星画像や科学者の証言、あるいは地元民の証言で、ことごとく否定されてしまっている。
ロシアのプーチンは、このニュースが流れるとすぐにブチャに侵攻した部隊に「彼らは英雄だ」と言って勲章を出した。
そして、もちろんロシア軍はウクライナの市民を一人たりとも殺していない。全部ウクライナが仕組んだフェイクだと。
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Bucha killings: Satellite image of bodies site contradicts Russian claims
By Reality Check and BBC Monitoring
BBC News
11 April
A satellite image of Bucha in Ukraine appears to show bodies lying in the street nearly two weeks before the Russians left the town.
【検証】 ウクライナ・ブチャの住民虐殺 衛星画像がロシアの主張を否定
2022年4月6日
BBCニュース・リアリティーチェック(ファクトチェック)、BBCモニタリング
ウクライナの首都キーウ(ロシア語でキエフ)近郊のブチャで民間人の遺体が多数見つかった問題で、ロシア軍による無差別殺人だとするウクライナ政府や西側メディアの主張をロシア政府は否定するが、人工衛星画像をはじめとする複数の証拠がロシアの主張を覆している。
ブチャ上空からの衛星画像からは、ロシア軍がブチャを離れるより2週間の時点で、街なかの道路に複数の遺体が横たわっていた様子がうかがえる。
4日の米紙ニューヨーク・タイムズが最初に伝え、BBCが確認した3月19日の衛星画像は、ブチャの民間人殺害に関するロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相の言い分を、真っ向から否定している。ラヴロフ外相は3日の会見で、複数の遺体を映したブチャ発の最近の映像は、ロシア軍が後退した後に「でっちあげ」られたものだと述べた。
しかし、米マクサー社の人工衛星がとらえた画像では、首都キーウの北西約24キロにあるブチャにウクライナ軍が入った時点で発見された複数の遺体が、3月19日にもまったく同じ場所にあった様子を映しているもよう。
道路の別の場所を映した衛星画像では、ほかにも複数の遺体が路上に倒れているように見える。
このほかにも、3月11日撮影のマクサーによる衛星画像がある。同じ場所に遺体が映っているように見えるものの、3月19日の映像に比べるとはっきり映っていない。
ウクライナ軍によると、ロシア軍は3月31日未明にブチャから撤退した。ロシア側は、3月30日に離脱したとしている。
ロシア政府はこのほかにも、ブチャで撮影された複数の映像・写真について、裏付けのない反論や否定を繰り返している。実際に得られている証拠に照らして、検証してみる。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60992231
ーーーーーー(以上引用終わり)ーーーーーー
■ロシアのウソは次々に暴かれている
上記のBBCの記事も、ニューヨーク・タイムズの記事もOSINTや Bellingcatの調査分析に基づいた記事で信憑性が高い。
これに対して、Bellingcatなどはフェイクを流すウソつき集団だなどと否定する向きもいる。そしてロシアの方を持つ。中には「私はプーチン大統領を信じている、」などと表明する人までいる。
だが、どう見てもプーチンに率いられているロシアはただの暴力集団にしか見えない。
そして、その暴力集団に国を破壊され国民を多く虐殺され一方的な戦争が進んでいる。不幸なのはこの国民たちなのだ。
戦乱の範囲は広がりを見せている。ウクライナの次はモルドバが危ない。また、NATOに加盟しようとしているフィンランドも危ない。強い非難と経済制裁を行っている日本だって危ないのだ。
世界の大国の首脳が核兵器の使用を示唆するなど、ウクライナ戦争の雲行きはどんどん悪くなっている。
こころを引き締めて、成り行きを見守ってゆかねばなるまい。
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