■河村市長叩きの記者会見は不快感しか残さなかった
アスリートの金メダルをかじったことで物議を醸している名古屋市の河村市長だが、昨日記者会見を開いて、改めて謝罪をした。
この会見の中継を観ていて、不快感を感じさせたのはメダルをかじった河村市長よりも、メディアのほうだった。
メディアは執拗に河村市長を追いつめ、何度も何度も謝罪の言葉を引き出していた。
メダルをかじって交換ということは五輪史上ないことなんですが、どう思われますか。
政治家としての進退はお考えですか?
アスリートのことはどう思ってるんですか?
などなど、しつこいくらいだった。
なぜ、メディアの態度に不快感を感じたかというと、「弱っている相手はとことん叩け」というメディアの姿勢が丸見えだったからだ。
河村市長の様子を見ると、まるで失敗した子どもが叱られた後のように憔悴しているように見えた。
この河村市長の態度すら「まるで反省していない。ふてくされているようだ。」などという評価が下されている。
「謝るしか、しょうがないでしょう。」という河村市長の言葉も「しょうがないでしょう」という言い方が悪い、など難癖のツケっぱなしだ。
ーーーーーー(引用)ーーーーーー
◇”金メダルかじり”河村たかし名古屋市長に旧知の森永卓郎さん「渡されたらかんじゃう人」「そういう性格」と持論
8/12(木) 18:04配信 中日スポーツ
森永卓郎さん
名古屋市の河村たかし市長(72)が表敬訪問に訪れたソフトボール日本代表の後藤希友(20)=トヨタ自動車=の金メダルをかみ、大会組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)の負担でメダル交換する見通しと伝わった12日、河村市長と旧知の経済アナリスト・森永卓郎さん(64)がTBS系「Nスタ」に出演。「河村市長は渡されたらかんじゃう人なんですよ。後藤選手は若いのでそういうことを知らなかったと思うので、周りの大人が渡すときにかまないでというか、最初から渡さないというようにすれば今回のようなことは起きなかった」と持論を語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3117157f326a5184a81ad89d26238297eaa52df
ーーーーーーーーーーーー
■森本教授の意見
河村市長と旧知の中の森本教授は「河村さんはそういう人なんです。周りが気をつけて、河村さんの手に金メダルが渡らないようにしていれば起きなかった」と河村氏を評している。つまり、河村市長は子どもみたいな人間で、金を見るとかじってしまうような人間なのだから、周りの大人が気をつけておくべきだという意見だ
そう言われれば、そうかもとも思える。悪気があってやったとは思えない。だが、やっていいことと、そうでないことの区別がつかないような未成熟な人間なのだ。市長という要職についているのに、やってはいけないことをやってしまったのだ。
■メディアは河村市長を叩くなら、五輪組織委員会もその会長の橋本氏も同様に叩け
弁当13万食の廃棄は、河村市長の金メダルかじり以上に悪質で、しかも途方もない金額だ。日本には食事もできない子どもたちが山ほどいる。
子ども食堂の運営者から、捨てるぐらいなら「子どもたちへ」という要望にも応えず、無駄にはしていないと開き直っている。
たちの悪さでは天下一品だ。橋本会長の「謝罪」も謝罪になっていない。
なぜ、メディアは「河村市長叩き」のように、橋本会長を叩かないのだ。
13万人分の弁当を子ども食堂に回したら、13万人の子どもたちが食事ができたのに、捨ててしまうような悪質な団体だし、その会長だ。
結局、強い相手には何もせず、河村市長レベルの弱い相手には、叩きつぶすまで叩く。
メディアこそが腐っているのだ。
ーーーーーー(引用)ーーーーー
◇東京五輪・弁当大量廃棄問題続報 「捨てる弁当は子どもに配って」要望したNPOへの組織委の回答は
2021年8月13日 FNNプライムオンライン 鈴木款
日本中がアスリートの活躍に歓喜した東京オリンピック。その閉会式前日の7日深夜、大会組織委員会(以下組織委)から1通のメールがNPOの代表に届いた。「捨てる弁当は子どもに配って」と訴えていたNPO法人「みなと子ども食堂」の要望に対する回答メールだ。
(関連記事:「捨てる弁当は子どもに配って」弁当4000食分廃棄問題でNPOが組織委員会に異例の要望)
閉会式前夜に届いた「単なる先延ばし」メール
「閉会式前日の深夜に回答、しかも単なる先延ばしです」
メールの内容に福崎聖子理事長はこう落胆する。回答にはこのような文章が書かれていた
「7月28日付の食品及び消毒液等のグッズの廃棄に係るご要望書は、弊会にて拝受してございます。ご要望受領以降、弊会では内部で検討を重ねており、近々、担当よりご回答を差し上げられる見込みでございます。何卒ご了承いただきたく存じます」
8日の組織委の会見では、「13万食が廃棄」との一部報道が前日にあったのを受け、武藤事務総長が「多くの食品ロスが当初生じていることについては我々としてもお詫びを申し上げたい」と謝罪した。
「我々はすべて発注に基づいてお弁当を用意しているが、発注はしているけれど何らかの理由で食事を召し上がられない、召し上がることができるような仕事の状況ではないということがあってこのようなことになっている」
みなと子ども食堂ではコロナ前に子どもたちに食事を提供していた。今回組織委はどれだけの食事を廃棄したのか
会見で子どもへの弁当配布への言及無し
そのうえで武藤氏は廃棄された弁当の数は確認中としながら、「やむを得ず余剰が生じた場合、無駄にならないように飼料化等の活用をしている」と強調した。
また橋本会長は「私も会場を回りましたが、食品ロスが無いように徹底した取り組みをスタッフがボランティアを含め、協力してやって頂いていることを承知しているので、しっかりと検証して次に繋げたい」と語った。
しかし2人からは、みなと子ども食堂が要望している子どもへの弁当配布に対する言及はなかった。
橋本会長から子どもへの弁当配布に対する言及はなかった
組織委からのメールに対して福崎氏はこのような返信をした。
「橋本会長が仰せのとおり、本件食品ロスについては事後的に検証していただくことは勿論ですが、これから始まるパラリンピックにおいて、可能な限り食品ロスを防ぐべく、いま現在お困りの方々に配布したいとの我々の思い、約6万もの署名に現れる民意に応えて頂きたいと切望する次第です」
https://www.fnn.jp/articles/-/223445
ーーーーーー(以上引用終わり)ーーーーーー
■東京オリンピックは国民のためのものではなかった
13万食の廃棄した弁当の代金を国民に返すべきだ
13万食の弁当廃棄事件だけでも、このオリンピックが国民のためのものではなかったと言える。
その結末もつけられていないのに、菅首相と小池都知事はバッハから、「功労賞メダル」のようなものを貰ったらしい。
すべてが国民の金から出ているのに、なんでこいつらがIOCから表彰されてメダルを貰うのかがよく理解できないが、IOCも首相も都知事もお互いに自画自賛して、お互いに誉め合って「東京オリンピックは成功した」と讃え合いたいのだろう。
13万食相当の弁当を子供食堂に配布するか、その金額を自腹で国民に返すべきだろう。ただひたすら強行開催に走った菅首相や小池都知事をマスコミは糾弾すべきだ。そうでなければ、なんのためのオリンピックだったか分からなくなる。アスリート達がメダルを取ったことを「感動した」などと喜んでいるだけの国民も、その陰でご飯も食べられない子どもたちがいることを知るべきだし、その子どもたちに捨てる弁当さえ回さなかった組織委員会の面々が謝罪もなくのうのうとしていることを知るべきだ。
馬鹿げたオリンピックは、終っても馬鹿げたままだ。メディアは徹底して追求すべきだ。
***



