■日本の専門家「感染拡大は国民が悪い!」

 

 米紙ワシントンポストは大会が感染爆発を招いたと猛批判をしているが、日本のマスコミは沈黙。ただひたすら「メダリスト」らの功績を讃える番組をたれ流すだけだ。まるで、東京オリンピックは成功したかのように。過去の大会と比べて最多のメダル数だと誇らしげに主張している。

 

 最新の感染拡大状況について、日本の専門家は政府の呼びかけにもかかわらず「自粛」しない国民が多く、感染拡大を招いた...と。つまり、政府の言うことを聞かないで「出歩いている」国民が悪いのだ...と主張している。 

 

 見るも無残な閉会式だったらしい。というのは、始まってみれば「なんじゃこりゃ」の連続で、見続けることができず仕事の合間に、合計数分間見ただけだから「らしい」としか言えないから。

 

 オリンピックの開会式も、惨憺たるもので、さすがにわけの分からない「ユダヤ大虐殺」」を笑いものにするアートディレクター(?)、や「いじめ」が大きな問題になった音楽家が作ったという開会式はオリンピック史上最悪の開会式だったようだ。

 

 開会式も閉会式も最悪では評価のしようがないが、菅首相は「大会は成功した」と誇っておるらしい。アホかと思う。

 

■マイナスは、国民から税金で徴収する

 

 だが、無観客にしたのでその分収入が減って資金的にマイナスが生じているので、そのマイナスを税金で徴収するという。

 

 無観客にしたのは「国民が望むから」であって、それで経済的にマイナスになったのは国民のせいだという主張らしい。

 

 いやはや、あまりに凄まじい主張で驚くが、国民は「無観客」など望んでいない。7割の国民は「中止または延期」を望んでいたのだ。それができなかったから「無観客」にしてまで無意味なオリンピックを強行したわけなのに、それは国民のせいなので、マイナス補填は税金でやることにするというのだ。

 

■その前に、捨てた弁当代や無駄な日当を返せ

 

 国民から税金を徴収して、五輪のマイナス補填をする前に、国民に謝罪して、精算すべきことがあるだろう。

 

 13万人分もの弁当を廃棄した罪は大きい。これも税金で賄っているわけだ。その分をIOCや開催委員会のなど五輪関係者たちは責任を持って支払って欲しいものだ。

 

 東京都内に新たに作った「五輪のための競技会場や施設」が数十ヶ所に及ぶという。これらは、五輪が終った後の使用活用の目処もないらしい。五輪の二週間で使い切って終わりのようだ。これらの会場や資質を、今後維持してゆくだけでも莫大に費用がかかるようだ。

 

 巨大な国立競技場も、建設費をけちって「屋根」を作らなかったために、本来なら多用途に使えるようにすべきだったのに陸上競技以外での活用が望めないらしい。

 

■五輪用の施設は「コロナの病棟」として活用すべきではないか

 

 日本はコロナ感染の急拡大に直面している。特に首都圏は医療が機能しないほどだ。

 医療が手いっぱいなので、コロナ感染しても、自宅療養しろという。

 

 都内に、ごろごろ「五輪用の施設」があいているのだ。これらを活用することをなぜ実行しないのだ。

 

 競技場でも、選手村でも「ベット」を入れて患者を収容するべきだ。医者がいないって言うが、五輪では何百人も何千人もの医者や看護士を動員したではないか。

 自分たちのお楽しみのためには、医療関係者を動員しても、感染しても入院もできずに自宅に放置されてしまう国民のためには何もしない政府なのか。

 

■バッハは王様か?

 

 IOCのバッハ会長が「銀座散策」を楽しんだというニュースがあった。五輪の選手達にはバブル内の行動制限、終ったら「すぐに国に帰れ」で、バッハは優雅に銀ブラときた。それをもてなす日本。

 

 日本は哀れな国になったものだ。バッハのやりたい放題じゃないか。

 

 たまたま銀座をあるいていた人たちが集まって人だかりができ、バッハも快く写真撮影に応じていたという。バカな日本人も多いものだ。

 

 バッハが日本からどれだけの富を簒奪していったか分からないのだろうか。どれだけ無理強いをして五輪を開催させられたか。どれだけ天皇陛下への失礼を行ったか。

 

 こんな事を考えたら、バッハが道を歩いているのを見つけて「写真撮らしてください」などとやじ馬のように集まる日本人が、情けなくなる。

 

 こいつがかっさらっていったものを、日本人は後から税金でとられるのだぞ。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーー(引用)ーーーーーー

東京五輪が感染爆発を招いたと米紙が猛批判「日本社会に傷跡を残した」

 

2021年08月09日 13時10分 東スポ

閉幕した東京五輪。その功罪は…

 東京五輪は8日に閉幕したが、米紙「ワシントン・ポスト」は大会が感染爆発を招いたと猛批判を展開している。

 同紙は「東京と日本全国でパンデミックは悪化しており、一様に(感染者数の)記録を打ち立てている。五輪の2週間の間に、1日あたりの症例数は4倍近く増加している」と日本での新型コロナウイルス感染拡大が極めて危険な状況に陥っていると指摘。そのうえで、東京五輪の開催強行が感染爆発を誘引していると分析した。

「大会組織委員会の橋本会長は五輪のバブルから一般大衆に感染が広がった医学的または科学的証拠はないと述べたが、多くの公衆衛生の専門家は説得できていない。彼らは五輪が、政府の説得力のない自制の呼びかけを弱体化させたと主張し、五輪のバブルは主催者の主張よりもはるかに多くの穴があると示した」と厳しく批判。そして、公衆衛生学の専門家で世界保健機関(WHO)で事務局長上級顧問を務めた渋谷健司医師の見解を紹介した。

「私はこの五輪の遺産について考えた。まずパンデミックに対処しない限り、安全で確実なオリンピックは幻想であることを明確に示した。大会は日本社会に傷跡を残し、分裂と不信、そして健康と経済的債務を引き起こした」と東京五輪の開催強行を糾弾した。

 東京五輪の後に残った感染爆発。国民の苦しみはまだまだ続く。

 

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3510175/

ーーーーーーー(以上引用終わり)ーーーーーー

 

 

■国民のアンケートを見てみると

 

 ある局のアンケートでは、6割の国民が「開催して良かった」と考えていると出ていた。

 

 そうしたら、その人たちから追加の税金を取るといい。

 

 できることなら「感動した」「スポーツの力を貰った」という人たちからだけ税の徴収にして欲しい。

 

 あるいは、税を徴収する前に「感動したかどうか」を訊ねて「感動した」「開催して良かった」という人からのみ税金を取りますとやったらいい。

 

 たぶん、ほとんどの国民は税金の追加は望まないから「感動なんかしなかった」「開催しなければ良かった」と答えるだろう。

 

 国民の気持ちは、これでよく分かると思う。菅首相がいくら「五輪は成功した」と力説しても、追加徴税を受け入れる国民は少ないと思う。

 

 菅政権と国民の乖離は、実はこんなところなのだ。

 

 日本のマスコミは、もっと真実を報道しなければならない。この五輪の報道は目に余る。メダルの感動だけで国民を引っ張っていこうとしているのだ。

 

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