■オリンピックを開くのは誰のため?
このコロナパンデミックの中で、日本政府とIOC会長バッハ氏は、東京オリンピックを強行開催しようとしている。
日本国民の80%が無理!と考えているのにだ。
なぜか、そして誰のために開催するのか。
開催していいのか。
■世界的な視野が欠けた日本政府とIOC
やっと、コロナワクチンが世界に流通し始めた。徐々に各国で国民への投与が開始されたばかりだ。
日本では2月の後半から医療従事者へ、3月に高齢者へ、3月後半から一般国民への投与が予定されているらしい。
7月に始まるオリンピック。(開催日は8月らしい)が、7月には各国からの関係者の来日がアルだろう。
選手達にはワクチンの投与、PCR検査などが優先されるのだろう。
だが、それでいいのか。
オリンピックは、いわば「お祭り騒ぎ」だ。
そのために、あらゆることを犠牲にし、国民の税金を湯水のように使い、関係者達はおおいに潤う。そんな「お祭り」を、いま開いていいのだろうか。
世界には、経済的に貧しくて、ワクチンの投与の目処も立たない国も多い。そういうところを無視して、お祭り騒ぎをしていていいのか。
オリンピック選手は、あらゆることを優先されても、置いてきぼりになる人々のことは考えなくていいのか。
日本国内だって、オリンピック開催までには、ワクチンの投与は完了しないだろう。
それまで、仕事を失い、住まいも失い、生活困難に陥っている国民が多数いるはずなのだが、その人々をのけ者にして、金持ちだけがオリンピックを楽しんでいいのだろうか。
明日食べるものが困っている人への救済無しで、いいのだろうか。
このコロナパンデミックは、世界的なものなのだ。
その視点が無くなったら、なにも見えなくなる。まさに今の日本政府がそうだし、IOCのバッハ氏がそうなのだ。
このままオリンピックを開催したら、日本は永遠に「人でなしの国」として歴史の記憶に残るだろう。
貧しい国の人々が、ワクチンを打てずにコロナで死んでゆくのを無視して、「楽しいオリンピックを開催した」と。
日本国民の中に明日の食事さえとれない人が何万人もいるのに、無視して「自分たちが儲かるオリンピックを開催した」国として。
恥ずかしくないか。
■ガースー首相の今日の国会答弁
「給付金」を出す気はありません。
税金は、誰のものだと思っているのだ。そりゃ、自分たちのものだと思っているのさ。国民に還元したって、なんの役にも立たないさ。それよりは「GOTO」や「オリンピック」などをやったほうがキックバックがあって、政治家は儲かるからな。
ちなみにGOTO予算が、3月末までに1兆5千億円ほどあるらしい。
オリンピックは開催すれば4兆円ほど追加費用がかかるそうだ。
コロナパンデミックでの国民の救済はゼロ円だ。
■オリンピックは誰のもの?
どう考えても、以下の数人のためのものだろう。
元首相のアベ氏
IOCバッハ氏
ガースー首相
森会長
・・・
もう、十分儲けただろうから、いったん幕を下ろしたらいいのに。
*
