■このコロナ・パンデミックで売上急増のハチミツが危ない!
NZ産蜂蜜から発がん性疑惑農薬を検出 厚労省、輸入禁止検討も
猪瀬聖 | ジャーナリスト
1/21(木) 6:00
(写真:アフロ)
ニュージーランド産の輸入蜂蜜から、昨秋以降、発がん性の疑いが持たれている除草剤が2度にわたって検出され、厚生労働省は、状況が改善されなければ輸入禁止を含めた措置を検討する可能性があることをニュージーランド政府に伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20210121-00218589/
■実は、昨年から猛毒入りが話題になっていた!
新型コロナで人気沸騰の高級蜂蜜から発がん性疑惑農薬
ニュージーランド産高級蜂蜜「マヌカハニー」から、発がん性が疑われ各国が使用禁止に動いている除草剤グリホサートの成分が検出された。
マヌカハニーからグリホサートの成分が検出されたと7月下旬に報じたのは、ニュージーランドの国有テレビ局TVNZ。情報源は、同国の第一次産業省がまとめた調査報告書。
調査は、精製前の蜂蜜と同国内で販売されている蜂蜜製品を対象に、2015~16年と2019年の2回にわたって行われた。
1回目の調査では、全国から集めた300サンプルの残留農薬を検査。その結果、全体の22%にあたる67サンプルからグリホサートを検出。そのうち5つのサンプルは、政府が定めた国内向けの残留基準の上限(0.1mg/kg)を超えていた。いずれも精製前の蜂蜜だった。
300サンプル中、マヌカハニーと、マヌカハニーが含まれていると見られるブレンド品は合わせて116サンプル。その16%にあたる19サンプルからグリホサートが検出された。残留基準を超えたものはなかった。
報告書は、蜂蜜からグリホサートが検出されたのは、グリホサートを使用している農場や牧場の近くに巣箱を置いたことが原因と指摘している。グリホサートが検出された蜂蜜の多くが、農場や牧場に植えられることの多い、クローバーや牧草用の草花の花蜜を原料としたものだったためだ。
マヌカハニーに関しても、グリホサートが検出された製品は、マヌカの花蜜に他の草花の花蜜が一定量混入した「マルチフローラル」と呼ばれるブレンド品に多かったことから、やはり農地に比較的近い場所に巣箱を置いた結果、ミツバチがグリホサートのかかったクローバーや牧草の花蜜を集めてしまったためと推測している。
ミツバチが蜜を集めるために飛び回る範囲は半径2~3kmと言われており、グリホサートが検出された蜂蜜は、農地から巣箱までの距離がこれ以内だった可能性が高い。
日本でも、グリホサートは農業や公園の除草、ガーデニングなど様々な場面で使用され、学校給食用のパンや国産大豆などからの検出も相次いでいる。しかし、政府による使用規制強化や禁止の動きは今のところなく、消費者の間で不安の声が高まっている。
■マヌカハニーの抗菌力が売り上げアップに
マヌカハニーは、ニュージーランドに自生するマヌカの花蜜を原料として、強い抗菌作用を持つ化合物のメチルグリオキサールを豊富に含んでいる。
こうした「食べる抗菌剤」のイメージからか、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し始めた今年初め以降、マヌカハニーの需要が世界的に急増。
日本でも、新型コロナの感染が広がり始めてから、スーパー・デパートなどでの売り上げが急増しているようだ。
■マヌカハニーから除草剤が検出
そのマヌカハニーからグリホサートの成分が検出されたと7月下旬に報じたのは、ニュージーランドの国有テレビ局TVNZ。
サンプル調査した全体の22%にあたる67サンプルからグリホサートを検出。そのうち5つは、政府が定めた国内向けの残留基準の上限(0.1mg/kg)を超えていた。
2000年頃には、イタリアの国立ガン研究所が「ラウンドアップに添加されている補助成分(不活性成分)が遺伝子を傷つける」と報告し、その後、不活性成分である「非イオン系界面活性剤ポリオキシエチレンアミン
(POEA)」が、グリホサートの3倍以上毒性が強いということがわかってきた。
アルゼンチンやパラグアイなどでは、2000年頃から大規模に遺伝子組み換え大豆が栽培されるようになった。小型飛行機でラウンドアップの空中散布が行われるようになると、周辺住民の間で小児がんや先天異常、皮膚障害などが増えてきた増加。
ラウンドアップは「分解も早く催奇性がない」と言われてきたが、2010年にブエノスアイレス大学のアンドレス・カラスコ教授(医学部・分子胎生学研究所長)らが、「カエルや鶏の胚で実験した結果、極めて低い濃度であってもラウンドアップが先天異常を引き起こした」との研究結果を発表した。
世界でグリホサート使用禁止が広がる中、日本政府は何の対策を取らないばかりか残留基準値を緩和して、その使用量も増加している。
今では一般家庭で草むしりを省くためにラウンドアップが使われるようになっている。日本の多くの環境NGOなどは「世界中で使われなくなったラウンドアップが日本に集まってくる」と心配している。
■日本政府は、日本を猛毒のごみ捨て場にするつもりか
世界中が、グリホサート・ラウンドアップなどの除草剤を「発ガン性」などの危険から使用禁止にする措置に出ているなかで、日本政府だけが規制を緩和し、除草剤の使用を促進しようとしている。
世界でも、もっとも高い率で発生している日本のガン、これはフクシマ第一から発する放射能だけでなく、除草剤などの農薬による可能性も非常に高い。
現在大流行している新型コロナウィルスにしても、昨年2020年の初めにダイヤモンドプリンス号で感染が確認されてからもアベ首相は「中国からの旅行者の皆さん、ウェルカム」と呼びかけて、ウィルスの日本国内への感染拡大に拍車をかけた。
グリホサートも、世界中から拒否されるようになり、最後の市場である日本に安くてもいいから売り込んでしまえとばかりに持ち込んでいるのだろう。ホームセンターなどで安く売られているのを見ても分かる。家庭菜園などで、素人が使えば、凄い量の毒を含んだ野菜が作られ、それを食した人は、その毒を体内に入れることになる。
どうも日本政府は、国民の命よりも経済が優先らしい。
■ニュージーランドのハチミツの購入は注意
というわけで、本来「グリホサート」や「ラウンドアップ」が検出されたニュージーランド産のマヌカハニーは、すぐにでも輸入禁止にすべきだが、日本政府は動かない。
あぶないマヌカハニーが、日本に入ってきている。
どうか、ガンになりたくない人、家族にがん患者を出したくない人、これから生まれてくる子供たちに奇形を出したくない人は、「あぶないマヌカハニー」を購入しないことだ。
マヌカの抗菌力よりも、わずかでも含まれる除草剤のほうが危険なのだから。
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