EUで使用禁止の農薬が大量に日本へ 

 

(写真:ロイター/アフロ)

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20200912-00197982/

 

 

 

 

 

■日本は世界第三位の農薬輸入国、実は世界一

 

 ジャーナリスト猪瀬聖氏のレポートによれば、EU(講習連合)で、人体に危険だとして禁止されている農薬が大量に日本に輸入されているそうだ。国際環境保護団体グリーンピースの調べだそうだ。

 

 禁止農薬の最大の輸入国はアメリカ、次いでブラジル、第三位が日本だ。

 

①アメリカ 2万6,000トン

②ブラジル

③日本      6,700トン

 

 日本の輸入量はアメリカのほぼ四分の一なので少なく見えるが、日本の耕地面積はアメリカの1%なので、実質的には、アメリカの25倍は農薬を使っていることになる。

 

実質的に、世界一の農薬消費国なのだ。

 

 恐ろしい。

 

■農薬はなぜ危険か

 

 輸入量で多かったのは

 

①パラコート(除草剤)

②ジクロロプロペン(殺虫剤)

 

 この二つで輸入量の50%を超えるそうだ。

 

 このふたつのうち、ジクロロプロペンは発ガン性が疑われているし、環境汚染が問題になっている。水生生物や野生のホ乳類生物への影響もある。

 

 パラコートはパーキンソン病との関連が疑われ、EUでは2007年に使用禁止に。強い毒性があり、アメリカではこのパラコートやネオニコチノイドを使用禁止にする法案が出された。

 

■日本では

 

 パラコートによる自殺や事故による中毒死が多発したことで、徐々に規制強化されているが、まだ全面禁止に放っていない。

 

 世界で行き場の無くなった危険な農薬が、日本に集中しているようだ。

 

 日本人は聞けんな農薬を使用して作られた農作物を、いわば強制的に食べさせられていると言ってよい。

 

 どうりで、日本人にはガンが多発しているし(他の措きな要因としては放射能汚染がある)、多くの原因不明の病気が多い。

 

■無農薬の米や野菜を求める

 

 雑草を取り除いたり、野菜を食う虫を駆除したりするのに使う農薬は、雑草や虫を殺すだけでなく、それを吸収した米や野菜を通じて、人間も農薬(毒)を食することになる。そして、その毒性が人間に与える影響は「病気」「農薬中毒」として現れる。

 

 農薬にやられたくなかったら「無農薬栽培」の米や野菜を選んで買うしかないが、農薬を使わないため、農家は手間ひまをかけなければならない。結果として、その価格は高額なものになる。

 

 昔のように安くて安全で、美味しい野菜が手に入りにくい時代になった。農薬で国土を汚染しまくったためだ。

なぜ、日本人は農薬汚染を気にせずに、米や野菜を食べ続けているのだろうか。なぜ、安全な食材を求めようとしないのだ絵追うか。農薬も危ないが、そういうことを気にしない日本人の心情のほうが心配だ。

 

 

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 日本は食の危機の真っ只中にある。