皆さま、こんばんは。

本日のマニラは雨季の天気そのもで、ザーッと降ってその後にはすぐに
晴れるという常夏特有のお天気ですね。

さて、本日はお客様からよくお伺いされます、
頭皮が炎症を起こすメカニズムとその原因』について
お話させていただければと思います。


※炎症とは
生体が何らかの有害な刺激を受けたときに、免疫応答が働き、
それによって生体に出現した症候です。

※頭皮の炎症はどのようにして起きるのか?
頭皮が刺激を受けることにより、まずその付近の血管が一時的に
収縮します。その後、血管が拡張し血管透過性が高まることにより、
血管から血しょう成分が溢れ出し、はれが起こります。

頭皮の炎症部分の白血球が化学伝達物質を放出するようになると、
頭皮の炎症がさらに悪化します。

※頭皮が炎症をおこす原因
接触皮膚炎
頭皮が刺激物に接することにより起こる炎症です。
シャンプーやトリートメントのすすぎ残し、カラーやパーマの薬剤が
原因としてあげられます。

脂漏性皮膚炎
主な原因は皮膚に常在するマラセチアというカビ(真菌)です。
このカビは皮脂を好みます。免疫が低下したり、皮脂が多い状況下では、
異常繁殖し、次のような悪循環に陥ってしまいます。

免疫の低下+皮脂の過剰分泌
→マラセチア菌の増殖
→皮膚の炎症
→皮脂が剥がれ落ちる
→皮脂の過剰分泌

脂漏性皮膚炎は主にマラセチア菌が原因ですが、頭皮にはそれ以外の
菌も、もちろん存在します。

アトピー性皮膚炎
アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を
伴うもので、過敏症の一種とあります。

アトピー性皮膚炎は体質に依存する部分も多いため、慢性的に炎症が
継続する傾向があります。

環境由来による皮膚炎
光、温度、湿気など環境的な要素が原因となり発症する皮膚炎です。
例えば、紫外線による炎症、寒冷による頭皮の乾燥による炎症などが
あります。


ご自身の頭皮の炎症が、何が原因かを把握して、その原因に応じた
対応を行うよう気をつけて下さいませ。