別府三大野天の最後は、へびん湯である
ここは先に紹介した鍋山の湯へのルートと途中まで一緒の山道である
ほぼ車一台分の幅の山道を入っていくと30分ほどで着く

車5台分ほどの空き地に車を止め、山道を少し下ると川に出る
湯舟はその川沿いに5つほど作られている
ここも有志の方たちのご苦労で出来た温泉である

 

湯舟はそれぞれがパイプでつながれ、上方からだんだんとお湯が冷めてくる
なので自分の好みの温度の湯舟に入ることができる
まあ大体の人は一通り渡り歩いたところで二番目あたりの湯舟に落ち着く
イメージ 2
 

ここは山の中ということもありかなり自然を満喫できる
それは風景を愛でるというよりは自然を体感できるというこである
夏などはアブに追われながら慌しく浸かる
しかしここの真価は夜にある

ある夜のんびり湯に浸かっていたらなにやら相棒が私の後ろを指さした
ふと振り返ってみるとそこには青白い光が揺らめいていた
まさかヒトダマ・・・などとおもいながらよくみてみると、それはホタルだった
よくよくあたりを見回してみると川のあちらこちらで青白い光が点滅していた
真夏のクリスマスツリーを見ているようで非常にうれしくなった
と同時にここはとてもきれいに保たれているんだなとおもい、またうれしくなった
そして自分も自然を大事にしてまたここにホタルを見に来ようと思った
いまでもホタルは飛んでいるだろうか
※写真は夜中に写したので、かなり画像が悪いです


ここもまた空き地でPキャンして温泉を楽しんでました
写真は今は無き愛車です