先に書いた鶴の湯のそばには、有名どころがあと二か所ある
そのうちの片方が鍋山の湯である
ここはなかなか人気があり、たくさんの人がきていた
だが、そのせいで環境が荒れ、一時期閉鎖されてしまったこともあったようだ
非常に残念なことである
ここは山のなかにあり車で途中まで行くのだが、道がかなり荒れているので四駆でないと底を打ってしまうような道である
山道をしばらく歩くと開けた場所に出る
そこには透明な湯の二槽の湯舟がある
上段・下段に区分けされたその湯舟は、上側が熱く下側がややぬるくなっている
ここはもちろん野天の湯だが、湯舟は同好の士の方たちが作られた
また清掃などもその方たちが行われていた
ここに来るたびに自然とその方たちに感謝の念を抱いたものだ

そこからさらに上に3-4分歩くと、今度は泥湯がある
こちらはYouTubeにはほとんど出ていない
みなさん見つけられないみたいだ
ここは非常に熱く、入るのに位置を確保しないと難しい湯だった
すぐそばからは源泉が吹き出し、とても野趣あふれる湯だった
私はこの両方をはしごするのがとても楽しかった
一度行くと2-3時間は長湯するのが常だった

※写真の中の人物は友人のG君
またところどころに蒸気が噴出する穴があり、そこにかごに入れた卵や野菜を茹でて食べることもできた
湯につかり食事もできるというすばらしい場所だった

