建具(引戸)の補修

ちょっと前の話になりますが、1年点検で指摘した内容の続々報です。
今回は調整の範囲を超えた建具(引戸)の収まりについて紹介します。

調整の範囲を超えた建具(引戸)の収まりって、どういう症状かというと、
引戸の下側には、このような金属製のガイドがついていますが、
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冬場の乾燥で引戸の溝が狭まり、このガイドに密着、
開け閉めが異常に重くなってしまいました。
春になると症状は軽くなりますが、途中でちょっと引っ掛かる感じ。
というものです。

建具屋さんは、まず確認のためガイドを外します。
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ガイドにはプラスチック製のカバーがあり、スキール音を防止していますが、
よく見ると、擦れた後が見受けられます。
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ガイドは長さが異なるL型の金物になっているので、試しに短い方に切替え、プラスチックカバー
の代わりにビニールテープを巻いてみます。
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この状態で取り付けてみると、若干細くなったガイドのおかげでスムーズに開閉するようになりました。
但し、ビニールテープではスキール音が収まらず、根本的な対策ではありませんでした。

そこで今度は引戸を取り外し、溝を広げることになりました。
ノギスで溝の幅を測り、
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ラインのところまで幅を広げます。
ちなみに、裏側にラベルがあるなんて初めて知りました。
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溝はノミを使って手作業で広げます。さすが職人という感じです。
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棒ヤスリで仕上げて終了です。
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これで、引戸はスムーズに開閉できるようになりました。

今回調整が必要になった引戸は、これ1枚だけなのですが、
その理由について、建具屋さんが説明してくれました。

『全館空調による乾燥もあるが、この引戸は冷蔵庫の裏側に位置しているため、
冷蔵庫から出る熱が原因の1つになっているのではないか?』

なるほど。

そして、
『また起きる可能性もないわけではありませんから、
またいつでも言ってくださいね。』

どこまでも親切な建具屋さんでした。