ワット・プラ・マハータート
アユタヤーに行ってこの遺跡を観ないのは、ラスベガスに行ってもホテルの部屋で最後まで受験勉強しているのと同じ、と言われるくらい有名な場所だが、例の樹木に飲み込まれた仏頭、アレに関しては昔からムクムクと疑念が湧いていた。
いくらアユタヤーがビルマに戦争で負けたとは言え、元々都だった都市から一人残らず消え去る訳がない。
それに、たとえ一時期無人都市になろうが、切り落とされて地面に転がった仏頭が、樹木にのまれるまでに一体何年、いや、何十年かかるというのか。
しかも都合良く仏頭の顔がキレイに正面を向くなどありえない。
これはあくまでも個人的な推測になるが、あれは近代になってタイ人が作り上げたものだと思う(いや、間違いねえな)。
多分その頃は、まさか世界遺産に指定されるような事になるとは考えていなかっただろうし、もちろん世界遺産なんてものが制定される前だったんだろう。
おそらくあの辺りに住んでたタイ人が、転がっていた仏頭をあの木がまだ若い時にはめ込んで奉っていたんだろうな。
それがいつの間にか外人観光客の目にとまって噂が広まっていった…。
最初はきっと、伝説話が大好きなタイ人が軽い気持ちで吹いたホラ話から始まったに違いないとオレは思っている。
それと、
ここに行くなら早朝一番乗りがオススメ。
10時くらいになると、団体ツアー客が大型バスで次から次に押し寄せて来るので、確実に雰囲気ぶち壊しになる。
しかし意外と狭い遺跡ながら、人の少ない早朝は涼しい上に割と静かで、一人でボケ~っとしていると軽くタイムスリップしたような気分になれる。
ただし、女性一人は絶対に避ける事。
痴漢出るよ。

アユタヤー観光したブロガーは必ずと言っていいほど時代解説までしているが、ガイドブックを丸写ししただけなら削除した方がいい。
誰も覚える奴はいないし、本を読んだ方が早い。
つか、どう考えてもヤラセだな、コレ。