楽器運搬！

コントラバスは楽器が大きいので




持ち運ぶのが大変です




でも普段のレコーディングの仕事は




車で移動するので問題ありません




ただコンサートで地方に行くとき





車で簡単に行ける範囲ならまだしも




新幹線や飛行機で行くときは




とても気を使います




新幹線の場合は




グリーン車に荷物室というのがあり




そこに楽器が収納出来ます




これは事前予約が出来ないため




当日車掌さんに直接お願いするのですが




グリーン車のチケットを持っていれば




まず問題ありません




普通車でも大丈夫な場合もありますが




荷物室はグリーン車の方専用です




と言われる場合もありますので




ご注意を




飛行機の場合ですが




もちろん機内には持ち込めません




航空チケットを予約する段階で




コントラバスハードケースも予約します




当日チェックインするときに




まずカウンターに楽器も持って行きます





そこから楽器を離れた別の場所に自ら運ぶため




結構時間がかかるので




余裕を持った行動をお勧めします




あと、用意してくるハードケースは




かなり頑丈なもので



楽器運搬には大変心強いですが




それが逆に災いしてしまい




重量超過料金が発生する場合があります




楽器込みのハードケース重量が55kgだそうで




１人が預けられる荷物の重量が20kgまで無料




つまり仲間３人でチェックインすれば




３人分の荷物60kgとハードケース重量が相殺されて




無料になります




とここ10数年間は理解してきましたが




実は自分たちの実際のお預け荷物の重量は




この計算には入っていませんでした




でもそこはグレーゾーンの慣習として




うやむやになっていたのですが




最近、チェックが厳しくなり




先日３人でチェックインしたのに




お預け荷物の重量で




超過料金を請求されてしまい




ビックリ




まあ話を聞いて理解しましたが




日本古来の詫び錆びではありませんが




長年続いていた曖昧な慣習は




ず～っと受け継いで欲しいものです




結論から言うと




４人以上でチェックインすれば




多分無料になるという話のようです




まあぼくの場合は全て仕事上のことなので




自腹を切るわけではありませんが




余計な経費は




出来る限り少なくしたいものですね