私は心理学の専門家じゃないから 
ここで述べることは
仮説に過ぎないのだが・・・

どうやら人には 
個人的性格と社会的性格ってのが 
あるんじゃないかと思ってる。 

個人的性格ってのは 
"気質"いう言葉とほぼ同じ意味で
幼児期に形成されるもの。 
だからそれに直接影響を与えるものは 
遺伝的特性と幼児期の周辺環境だ。 

その後 
学童•学生時代を経て社会に出てからは 
友人、恋人や会社組織など 
多くの人々との係わりを持ち始め 
いろんな刺激の中で
新しい性格を形成する。 
これを社会的性格と呼ぼう。 
"人格=パーソナリティ"に近い意味だ。

ただし 
性格が変わっていくのではなく 
個人的性格をコアにして 
どんどん新しい性格が 
周辺にくっついていくというイメージ。 

だから 
外からはコアの性格が見えにくくなり 
その時々でいくつかの周辺の性格が 
垣間見えることになる。 
つまりペルソナ(仮面)だ。 

そして 
人は様々な経験を経て 
失敗を避け 
成功できるスキルを身につける。 
これはスキルであり性格ではない。 

そういう中で歳を重ね 
人間関係も変化していく。 

人間関係が変われば 
スキルが新陳代謝していき 
コア周辺に形成された社会的性格も 
不要なものがそぎ落とされていく。 

そして
そのうちに会社組織を後にし 
家族や友人とも別れのときがくる。 

そういう中で最後まで消えないのが 
自分自身のコア 
つまり個人的性格だ。 

その時、何を感じるか 
人は自分をどう見るかを知りたければ 
幼児期の自分を思い出せばいい。 

はじめて会ったのに変に気が合う人 
一緒にいるだけで幸福感を感じたり 
元気が出てくるような人がいる。 

このような人とは幼児期にコアとなった 
個人的性格が共鳴しているのだと思う。 

社会生活の中で忙しくしていると 
個人的性格が社会的性格に隠されてしまい 
この共鳴反応がなかなか実感できない。 

社会的性格に基づいて行動することで 
目が曇ってしまい 
間違った人と付き合い 
違和感を感じながら
生きていくことになる。 

真実の気付きの瞬間は衝撃的だ。