DevOps(デブオプス)というのも
最近生まれた新しいIT用語だ。
Wikiによると次のように定義されている。
「ソフトウェア開発手法の一つ
開発(Development)と
運用(Operations)とを組み合わせた
混成語であり
開発部門と運用部門とが
連携して協力する開発手法をさす」

実際には品質部門も
このライフサイクルに加わり
三位一体となって
ITシステムを効率よく短納期で
開発する手法を表しているようだ。
はぁ?
PLM(製品ライフサイクル管理)
で何十年も前からやっている
コンカレントエンジニアリングじゃん
とツッコミを入れたいところだが
ITシステム開発の現場って
進んでいるようで
案外 組織体は旧態依然とした縦割り。
プロジェクトとは名ばかりで
結局 職制の壁を崩せないことが多い。
開発部門と運用部門の壁はもちろん
開発部門の中でも
業務担当(アプリ)と基盤担当(インフラ)の壁
業務担当の中でも
プロパーとベンダーの壁など
いたるところに
簡単に崩せない壁がある。
ここまで
組織が硬直化してしまった原因として
他業種に比べて歴史が浅い割には
ビジネスが急成長、急拡大し
設計、制作、品質管理全てにおいて
手法が「枯れる」ことなく
試行錯誤しながら変化する一方で
社会的影響が非常に大きくなり
皆がリスクを恐れ
守りの体制になったためだと思う。
医学分野に例えると
精神医学の現状に近いかもしれない。
DevOpsに話を戻すと
どうやらその本質は
手法そのものより
硬直化した組織の壁を崩そうという
意図が読み取れる。
あるべき組織文化に関しては
以下のように書かれている、
• お互いを尊重する
• お互いを信頼する
• 失敗に対して健全な態度を取る
• 相手を非難しない
ITシステムに関わる人達は
一度 機械製造業の工場現場で
研修するといいかもしれない。
皆の協力の元でなされる
現場改善活動が
いかに重要かがよくわかる。