AIの光と影
↑こちらにも書かせていただいたが
大企業のマネージャーと
中小企業の経営者とでは
その困り事に大きく差異がある。
先日、本屋で見つけた本↓
著者の和仁達也氏は
若手独立系コンサルタントとして
成功されている方だ。
この本に書かれていることに
賛否両論あるようだが
私にはためになる本であった。
特にファーム系コンサル出身者が
独立してやっていく場合に
気をつけなければならない事が
多く書かれている。
大企業マネージャーの主な困り事が
・組織の柔軟化
・業務の効率化
・設備とITの高度化
だとしたら
中小企業経営者の主な困り事は
・金の流れの見える化
・従業員との意思疎通
・将来展望の明確化
なのだ。
組織の柔軟化と
従業員との意思疎通は
同じように見えて、全く意味が違う。
後者は組織の大義名分などという
悠長な話ではない。
同じ釜の飯を食っている従業員の
心の内が読めないのだ。
これは恐ろしいまでの孤独である。
そういう経営者に対し
コンサルタントは
信頼を勝ち取り
寄り添っていけるのか。
技術や知識だけではなく
むしろ人間そのものを見られるのだ。
カウンセラーとしての能力もある
コンサルタントでなければ
すぐに中身の浅はかさを
見破られてしまうだろう。
そういう意味では
やりがいのある仕事であると同時に
相当な覚悟が必要な仕事だと思う。
