いろんなビジネスの中で
うまくサイクルが
回っているケースを分析してみると
そのほとんどに
「場」と「補充品」という
2つのサービスコアが存在して
基本モデルを形成していることに気づく。

味や中身、機能や品質だけで
単独成功している例は
どちらかというと希である。

「場」にはリアルもあればバーチャルもある。
また、いろんな基盤や本体なども
「場」の一つと考えて良いだろう。

「補充品」は必ずしも
「場」のサービス側が提供する必要はない。
「場」に集まるメンバーから
提供されることもありうるのだ。

例えば、「場」をマーケットとすると
「補充品」は店の商品であり
リアルもあれば、バーチャルもある。
商品はユーザーが提供し、
場所代だけ「場」が徴収することもある。
 
ITの例ではPCやスマホのOSは「場」であり
「補充品」はゲーム含むアプリといえる。

業務ITの世界では
ERPコアパッケージなどが「場」となり
いろんなサービスが「補充品」として
バンドルされる。

家電では、プリンターが「場」となり
インクカートリッジの「補充品」で
取り返すっていう例はあまりにも有名。

髭剃り本体を路上で無料配布し
交換刃での収益で充当するとか、
過去にはYahooBBが
モデムをばら蒔いたこともあったね。

「場」となりうるものを考える時、
ヒト、モノ、カネ、ジョウホウの
フレームワークで検討してみると良い。

「ヒト」の集まるところはいろいろあるが
公園、集会所、競技場、映画館・・・など
公共の施設に出かけてみるだけでも
意外なヒントが見つかることがある。

「モノ」というとまず商店を連想するが
駐車場には車が集まり
ロッカーには荷物が集まり
ごみ回収所にもモノがたくさん集まる。

「カネ」ですぐに思い付くのは銀行だろう。
他にもカネの集まるところはないだろうか。
そういうところは「場」になりうる。

「ジョウホウ」は、あなたが個人情報を
提供したところのデータベース、
それらがそのまま「場」となりうる。
ネット上のサイトは言うに及ばず
お寺や結婚相談所など
全く想定外のところから
新しいビジネスの芽が育つ可能性がある。

みんなで考えてみよう。