Mon. June 24, 2019

本日の移動コース

 

キングズ・クロス Kings Cross駅に行き、ハリーポッターの Platform 9 3/4を見に行く。

 

 

早朝にもかかわらず、記念写真を撮る人で行列ができていた。

 

 

地下鉄に乗りHolborn 駅で下車。大英博物館へと向かう。

 

大英博物館の開館時間は10時。調べると、グレートコートは9時から開いているらしい。

少し早いが、9時に大英博物館に着くセキュリティチェックも開館時間前なので混雑なくスムーズに済ませる。

 

 

グレートコート。

 

 

売店は開いていた。

 

 

別のホールでは日本の漫画展が開催されていた。

 

 

いよいよ10時になり展示室のドアが開く。最初にあるのはThe Rosetta stone ロゼッタストーン。

 

解読不能と言われていたヒエログリフ(象形文字)を解き明かす鍵となった石碑。

ナポレオンがエジプト遠征時に、ナイル川の河口の町で発見した。

 

 

Colossal bust of Ramesses Ⅱ the 'Younger Memnon' ラムセス2世の胸像。

 

エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス2世の胸像。右胸にはナポレオンが運び出す際に開けた穴が残っている。

 

 

ゲイヤー・アンダーソンの猫

 

エジプトの女神「バステト」の化身とされる猫をかたどったもので、耳と鼻には金の装飾が施されている。

 

 

アメンホテプ3世の頭部像

 

 

アッシリアの守護獣神像

 

宮殿の門に魔除けとして置かれていたもので、頭は神の王冠をかぶった人間、胴体は大きな翼が生えた雄牛というユニークな像。あごには立派なヒゲをたくわえており、よくよく見ると足は5本ある。

 

 

有翼鷲頭聖霊像

 

 

アッシリア王のライオン狩りのレリーフ。長いレリーフにライオン狩りの様子が描かれているが、その一部を撮影。

 

 

ギリシャ・ローマの発掘品があるルーム17

 

ネレイデス・モニュメント。紀元前4世紀頃の墓廟とされており、中央には女神ネレウスの娘の像が飾られている。

 

 

パルテノン神殿の彫刻

 

アテネ・アクロポリスの丘にそびえ立つ、パルテノン神殿に飾られていた彫刻が多数展示されている。

 

 

 

ハリカルナッソスのマウソロス霊廟の彫刻

 

 

2世紀頃に作られたうずくまるアフロディテ像

 

 

 

モアイ像 南北アメリカの発掘品があるルーム24

 

 

地元の小学生がたくさん見学に訪れていた。

先生が盛んに”Behind me. Because so many people."と子供たちに指示していた。

 

 

サットン・フーの兜

 

イングランド東部サフォーク州で発見された船葬墓「サットン・フー」から出土した品。

 

 

ルイス島のチェス駒 

 

12世紀にノルウェーで作られたもので、セイウチの牙から出来ている。

 

 

古代エジプトの副葬品・ミイラ

 

 

 

猫のミイラ

 

 

時間が経つに従って混雑してきたので、バスに乗ってChancery Laneまで行く。

 

バス停のすぐ横にあるCittie of Yorkeで遅めの昼食をとる。1920年に一度建て直されているものの、1430年に宿として開業したこのパブは、有名な老舗デパート「リバティー」などと同様、イギリスの第二種指定建造物に登録されている。

 

 

 Samuel Smithのカスクエール(木樽内熟成エール)「Old Brewery Bitter」が人気。

サーバーの横に”LONDONS ONLY REAL ALE SERVED FROM WOODEN CASK"の書いたボードがある。またカウンターの上に大きな木樽がいくつか置かれており、この樽からビールを注ぐ感じだ。また、フルーツビールも幾種類かおいてある。

 

 

Cittie of Yorkeから地下鉄に乗りハイドパークにあるマーブルアーチへ。

今年4月26日の産経新聞に次のような記事が掲載されていた。

 

ー英ロンドン中心部のハイドパーク付近で、芽を出した植物の横にかがむ子供を描いた壁画が見つかり、正体不明の路上芸術家バンクシーによる作品の可能性があると話題になっている。英メディアが26日伝えた。作風は似ているが、真偽は不明。

 壁画が見つかったのはハイドパーク北東角の門、マーブルアーチ付近。地球温暖化対策の強化を英政府に求めて抗議活動を続けていた環境活動家らが2週間近く占拠していた辺りで、バンクシーも抗議活動を支持しているのではないかとの見方が出ている。

 壁画の中で子供は、占拠していた環境団体のロゴが描かれた棒を右手に握りしめており、横には「この瞬間から、絶望は終わり戦術が始まる」とのメッセージが添えられている。現場にいた環境活動家らは、壁画が25日夜に描かれたと話しているという。(共同)ー

 

その絵を一目見るためにマーブルアーチを訪れた。

 

 

 

Marble Archから地下鉄でTate Britainへ。

 

 

ターナーコレクション

 

 

 

 

ヘンリームーアの彫像

 

 

再び地下鉄でスローン スクエア Sloane Square駅へ。高級住宅街続く街チェルシーの玄関口。

 

今宵の夕食場所Polpo Chelseaへ行く。Polpo Chelseaに行く途中で撮影。Polpo はイタリア語で「たこ」という意味。

ヴェネチアの居酒屋バーカロで提供されるチケッティ(chicchetti)と呼ばれる小皿料理が売りのレストラン。

 

この写真はPolpo に行く途中で撮ったもの。