※タイムスタンプがついている写真は日本時間を表示。ウルルではプラス30分の補正が必要。

今朝も早起きをしてウルルのサンライズに出かける。
こちらでは、サンセットもサンライズも太陽を背にした方向から眺める所が会場となっている。
今日は2度目のサンライズ鑑賞なので昨日のサンセット会場に行き、太陽の昇る方向からサンライズを鑑賞することにする。











一昨日訪れたKuniya Walkへ。

クニヤウォークの名前の元となったアナング族の伝説。

ウルルにはクニヤと呼ばれるニシキヘビがいました。

クニヤは自分の卵が孵化するため、洞窟に戻り、新しい子供の誕生を待っていました。

ある日、クニヤの甥であるクカクカが毒ヘビの祖先・リルの放った槍によって命を落としてしまいました。実際にはクカクカが掟を破ったことへの戒めでしたが、それを知らないクニヤは激怒し、リルとの激しい戦いが始まってしまったのです。

激闘の末、クニヤが棒を使って岩の上にいたリルの頭を叩き割り殺しましたが、リルに戦いで放たれた毒に侵され、クカクカをムティジュルの泉へ運ぶと自分も息絶え、ワナンビと呼ばれる虹色のヘビに姿を変えました。

今でもワナンビがムティジュルの泉に住み、水を枯らさずにいると信じられています。




横に見えるのがクニヤ、縦に見えるのがリル。クニヤがリルを追っている姿だそうだ。








突然野生のワラビーが出現!早朝の為、人の気配がないので現れたのだが・・
慌てて駆け抜ける。



アナング族の洞窟画






ムティジュリの泉。



ウルルの心臓と称されるハート型のくぼみ。



駐車場に戻る頃には、サンライズ鑑賞を終えた団体客が壁画のある洞窟の前で順番待ちをしていた。
洞窟の上の岩は、クニヤがとぐろを巻いてリルが生き返らないか見張っている姿だそうだ。




12時25分発、メルボルン行きの飛行機に搭乗。



スカイバスに乗り、サザンクロス駅へ。



途中、メルボルンスターの近くを通過。



サザンクロス駅でホテル送迎用の小型バスに乗り換えホテルへ。

チェックイン後、徒歩でイタリア系移民が住むライゴン通りにあるレストランで夕食。

ピザとシーフードリゾット。



本日の走行コース




本日の日程